実は、昨年8月下旬から、私は高岡高校2年普通科「総合的な探究の時間」に関わっておりました。
そして2026年1月29日に高岡文化ホールで行われた最終発表会をもって、約半年間続いたこの授業が無事に終了しました。
この授業では、高岡市の地域おこし協力隊でもある私が、「アートで地域おこし」をテーマに、高岡のまちや身近な場所の魅力を、どうすれば人に伝えられるかを考える活動を行ってきました。
表現や企画を通して地域と向き合うチームが「アート班」です。
アート班は4つのチームに分かれて活動しており、今回はその中の1つの班によって、実際に体験できる形として形になった企画をご紹介します。
舞台は、高岡古城公園
高岡古城公園は、加賀前田家二代当主・前田利長が築いた高岡城の城跡につくられた公園です。

現在は天守などの建物は残っていませんが、日本100名城にも選ばれ、園内にはスタンプも設置されています。
特に見どころなのが、今も当時の姿をよく残すお濠です。

水量が多く、園内をぐるりと囲むように続く景観は、城があったことを強く感じさせてくれます。桜の名所としても知られており、シーズンになるとお花見客で賑わいます。
また、毎年秋には、私の好きな万葉集を三昼夜にわたって読み継ぐ「高岡万葉まつり」が行われる場所でもあります。
ここには、高岡の歴史と文化が今も静かに息づいています。

高岡市民にとっては身近だからこそ、なんとなく歩いて終わってしまいがちな高岡古城公園。
そこで高校生たちが選んだのが、謎解きという「体験の入口」でした。
謎解き制作は、プロとのコラボで
謎解きの制作にご協力いただいたのは、富山県高岡市を拠点に、謎解きイベント・体験型イベントを企画・制作している会社SUNSAIJIの中田さん。
高校生たちのアイデアや視点をもとに、プロの手によって内容が磨き上げられ、公園を歩きながら楽しめる謎解き企画として完成しました。
高校生の発想と、謎解きのプロの技術。
そのコラボレーションから生まれたのが「高岡古城財宝探索記」です。
実は、SUNSAIJIさんの謎解きは、私自身も体験済みです。
以前、御旅屋セリオで開催されていたリアル謎解きゲーム
「謎解き少女のかくれんぼ」に参加しました。
会場全体を使った構成や、物語への入り込み方がとても印象的でした。
「こうやって人を自然に動かすのか」と、腑に落ちる体験だったのを覚えています。
今回の企画では、謎の作り方について中田さんに相談しつつ、実際のアイデアや展開は高校生たちが中心となって考えました。

古城公園を、違う目線で
内容については、実は私自身もまだ体験していません。
どんな謎が用意されているのか、今から楽しみにしています。
高岡では雪が続きますが、
実際に体験したら、改めてレポートする予定です。

高岡古城公園のことをあまり知らなかった人も、
普段よく歩いているという人も、
ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。

開催期間と概要
そんなこんなで、この「高岡古城財宝探索記」が、
2026年1月31日(土)〜2月8日(日)の期間、
高岡古城公園にて開催中です。
📍〒933-0044
富山県高岡市古城1番9号

謎解きのスタート地点は三の丸茶屋にある公園案内所。
設置されている謎解きパンフレットで、好きなタイミングでスタートしてください!
いつもの古城公園を、少し違う目線で歩いてみる。
そのきっかけとして、ちょうどいい企画だと思います。
高校生の発想と、謎解きの面白さをぜひ体験してみてください。
※この「アートで地域おこし」という取り組みは、2025年1月18日に開催した「むがじんマーケット」での高岡高校とのコラボにもつながっています。
その話は、また別の記事で。

















