そんなに珍しくもないきのこでも一期一会
きのこ専門家でもなければ、写真家でもない、ただのきのこ好きによるきのこの楽しみ方。
名前もわからない、いつ頃出るのかもわからない…すべてが一期一会のお宝きのこに。専門家じゃないからこそ珍しくもないきのこもめいいっぱい楽しめます。
名前もわからないし、調べる気もない…むしろ勝手に命名!
きのこを見て、かわいいなとは思うのですが、名前を調べる情熱は無し。名前なんて、人間が後からつけたものですからね。なんでもいいんです。
むしろ勝手に命名して遊んでます。白いサンゴみたいだから「シロサンゴタケ」とかパンみたいだから「パンタケ」とか。見た目だけじゃなく、状況で命名するのもオススメ。「パンファミリー」とか。きのこを見つけたら勝手に命名してみてください。楽しいです。
頭の運動にもなるし、愛着もわきます。
そのきのこに出会えるのはその瞬間だけ!
この水滴きのこもこの日、この場所だったから撮れたんです。同じ場所でも別の日だったら生えてないかもしれないし、水滴もついていなかっただろうし。
このきのこもこの苔絨毯から「よっこらしょ!」と顔を出したこの瞬間は、この場所、この時だけ!
きのこは一期一会!
その瞬間を逃さず、出会えたことに感謝して愛でましょう。
中には危険なきのこも!
きのこを探して歩いていると、時々こんなきのこにも。これは静岡県で見つけたカエンタケなのですが、とっても危険。致死量3g、触れるだけでも炎症を起こすそうなので、 見つけたら絶対に触れず、もちろん食べず、最寄りの保健所などに連絡してくださいね。
キノコは採らずに撮って!
これはちょうど一年前の今日撮れたきのこ。山梨県の三分一湧水公園で撮りました。
この季節、いろんなきのこに出会えますが、きのこ専門家じゃない限り、きのこを採ることはオススメしません。採るより撮りましょう。
撮ったらどこかにまとめてむふむふ見ることで、楽しかったあの瞬間がよみがえります。そしてお友達にもきのこの楽しさをお伝えすることが出来ます。
きのこ専門家でもなければ、写真家でもない、ただのきのこ好きによるきのこ写真集。危険なきのこ写真も時々あったりしますが、お写真なので大丈夫です。
近くの湯村山だったり、少し遠くの白州、富士山などで撮れた(撮るけど採らない)きのこの写真をnoteにまとめてあります。
きのこの季節、みなさまもきのこデビューしてみませんか。