人生を色とりどりの壁まみれに!
はい!今日は人生に彩りを添える壁写真とその楽しみ方についてご説明していきます。壁写真を始めれば、こんな美しい壁があなたのフォルダにいっぱいになります。さまざまな色や模様、凹凸を見ながら人間と自然が創り上げた芸術作品にふれて癒されてください。
壁の美しさに気づいてしまえば、今後人生の壁にぶち当たっても平気です。Wall is beautiful!
壁写真のはじまり
ひきこもり主婦のちぃろちゃんの姉であるわたくしほりたみわもフリーのイラストレーターということで、ほっといたらひきこもりになりがち。ひきこもり姉妹。
これではいかんとお散歩に出ることにしてもなかなか続かない。ある日、作品制作のためのテクスチャとして壁が必要になったんです。まあ、正確には壁じゃなくてもよかったんですけど。でも壁かなって思ったんです。今思うともうその時からそれは始まっていたのかもしれません。
でもひきこもりなので壁を撮りに行くのも最初はしぶしぶ。そんな中歩いては撮り歩いては撮りして、それなりに撮りためた後フォルダを見たんです。するとそこにはただの壁とは思えない美しい画像が並んでおりました。
テクスチャとしての壁から鑑賞用に
テクスチャとしてイラストにかけあわせていた壁でしたが、あまりの美しさに気づいてからは写真一枚一枚がそれぞれの完成した作品になっていったんです。世界の見え方が変わった瞬間でした。
それからは道を歩くのが本当に楽しくなり、お散歩のために壁写真を撮ってたのが、壁写真のためにお散歩に出るというふうに、目的が完全に逆転したのでした。壁を撮ってるとただのお散歩と比べて歩数が確実に減ってしまいますが後悔はしていません。
鑑賞から至福に
お散歩で身近な壁を撮るのももちろん楽しいですが、どこかに旅に出て壁を撮るのも最高に楽しいです。それぞれの場所の壁感みたいなものも感じられるとたまらなくなります。そうなってしまえばもう壁にハマったと思って頂いて大丈夫です。声を大にして「壁写真が好き」と言ってみましょう。他の人から白い目で見られても平気になっています。
出張で観光する時間がないよ…とお嘆きのあなたも、そこらへんにある壁を撮っていれば観光なんてできなくてもあっという間に幸せになれます。はい、至福。
「壁」の定義
最初は本当にいわゆる「壁」だけを撮っていたのですが、そのうちあちこちの壁的なところに目がいくようになり、「平らな面は壁」と壁の定義がゆるまりました。そこを区切るものがあるなら壁ですよ、壁。
それでいうと掲示板の板も壁、消火器の一面も壁。そうこうしていたら世界はほぼ壁。おめでとうございます。
では、次は実際の壁写真の撮り方についてご紹介していきますね!