新年に買いそびれたラインケーキをゲット!!!
みなさまもうすっかりお忘れかもしれませんが、わたくし新年早々後悔したことがありまして…。
それはこちら。ラインケーキというパッケージも中身の味も気になってしょうがないお菓子なのに買わずに帰ってしまったんです。そして後悔すること半年。ついに再会できたので買って食べてやりましたよ!
ラインケーキの思い出
過去記事読むのがめんどくさいやいという方のためにさらっと復習しておきましょう。初めて見たのは白州にあるスーパーのレジ前のかごの中でした。
3本入りで一袋198円。よしの屋製菓というところで作られているようです。「ロングサイズで嬉しい・美味しい♪家族みんなで楽しめる(^^♪」です!
ハチミツ入り(柔らかく食べやすい)と書いてあったので、おそるおそる袋を持ってみましたのですが、なんともいえない乾燥した感じがして「いや、これ絶対やわらかくない…」と思ったわたくしはそっと元の位置に戻したのでした。
…なんで戻したの!!!新年のほりたみわ。こんなの絶対買いでしょうよ。
後からみんなの感想を見てだいたい「パサパサしてる」という感想でした。「鈴カステラをさらにカサカサに」とか「駄菓子の串カステラ的な」とか、とにかく口の中の水分持っていかれるやつであるということはわかりました。
半年後ついに再会
あれからラインケーキのことを忘れたことは1日もありませんでした。もちろん嘘です。でも見つけたときの感動は忘れません。まさか富山県で再会できるとは。しかも富山県では普通に売られているようです。富山県民のはるじは子供の頃食べてたとか。富山県すごい。
しかもお買い得品でした。税込みで199円。安い。白州で見つけた時は198円+税でしたからね。いや、価格なんて問題じゃないです。半年前に買わずに後悔したラインケーキが売られてたんですよ。これはもう買うしか。
というわけで食べてみた
とにかくパサついているであろうことはみんなの感想からわかっていたので、覚悟しながら食べてみました。
パッサパサ!!!
はい、パッサパサでした。想像以上にパッサパサでした。「ッ」が入るほどに。ケーキという名がついているお菓子の中では極限状態にまでパサついているんじゃないでしょうか。
そして香りはケーキ的駄菓子にありがちな香り。なんていえばいいの…フルーティというか甘くさわやかな香り。この香りに対してこのパサつきが余計にパサパサ感を増しているんじゃないかという気がしないでもない。そして甘さはびっくりするほどでもなく、もっと甘くてもいいのになぁというくらい。
でもこの甘さがちょうどいいんだと思います。3本もあるからね。甘ったるいの3本も食べたら気持ち悪くなりそうだし。
だからといってこのパッサパサを一気に3本食べられるのかと。1本だけ食べるにしても飲み物必須です。牛乳か甘いミルクティー、カフェオレあたりが合うはず。意外と緑茶もいけるかも。
ラインケーキのインパクト
パッケージのステキさというか、インパクトがすごいラインケーキですが、食べてみてのインパクトにもなかなかやられました。おいしいさは二の次的なエンターテインメントお菓子です。まあ、駄菓子ってたいていエンターテインメントお菓子ですよね。なので一人で食べるより誰かと一緒にどうぞ。
決しておいしくないわけじゃないんです。パッケージとパッサパサのインパクトが圧倒的なだけ。すごくおいしいわけでもないけど。
ぜひ食べてみて!って言いたいところですが、お住まいの地域によっては入手が困難なレア駄菓子。旅先のスーパー等で見つけたら迷わず買って!