5日目に見た夢
ナインデイクレンズ、ただいま6日目。あ、どうもかみさま依存症のわたくし多神和です。
昨日は夢の中で世界中の料理を食べておりました。お魚、デザート、スパイスの香り……豪華なビュッフェ会場みたいな世界のどこか。
見るからに「今は絶対ダメでしょ」な揚げ物は避けて、気になる飲み物をひと口。「あ、これもダメなやつ……」と避け続けるわたくし。夢の中なのに、まじめすぎるでしょ。
その夢の会場にはケヅカさんというおばちゃまもいた。元気いっぱいで、どこかで会ったことあるような気がする。どこだっけ。
あれ、日本の手芸屋さんで会ったんだ!いやいや、もちろん夢の中の話。実際そんな人は知らない。
ナインデイクレンズ中に食べ物の夢を見るのは、これが初めて。
身体が正直に「食べたいよ」と声をあげているのかも。
ナインデイクレンズってなに?
今回が3回目。6月、8月、そして今回。
ナインデイクレンズは、SRF(わたくしのお師匠さま、パラマハンサ・ヨガナンダさんが設立した団体)で学ぶレッスンに書かれている、臓器を休ませる食事療法。
ヨガナンダさんは『あるヨギの自叙伝』という本で知られるインドの聖者で、世界中にヨガや瞑想を広めた方。わたくしにとっては先生であり、かみさまと近づく道を示してくれる存在。
存在を知ってから10年近く経ちますが、いろいろあってやっと正式に弟子入りしました。
で、ナインデイクレンズに話を戻しまして。方法はとってもシンプル。
9日間、なんの味付けもしない野菜の汁(じる、と読んでください)と、グレープフルーツやオレンジを摂取します。必要なら他の果物も可。ただし野菜は「なんでも」ではない。たぶん。
さらに終わったあと5日ほど回復食があるから、実質2週間近くは制限がつづく。というもの。
これまでの体感と気づき
1回目と2回目のちがい
1回目は体重が最大4キロ落ちた。回復食を終えるころには少し戻ったけれど、瞑想の入り方がまるで別物になったのが衝撃でした。
2回目は2.7キロ減。体重はじわじわ戻るので、結果的に大幅減とはならない。けれど体重を落とすためにやっているわけではないので、体重減は副作用みたいなもの。
本当のご褒美は、瞑想の深さ。その心地よさ。
身体と感覚の変化
むくみが抜けるったら!特に2回目のときは劇的でした。
あとは味覚だけでなく嗅覚まで鋭くなり、自分のにおいでうんざりするほど。
ナインデイクレンズ中は6日目あたりが鬼門で、心が折れそうになっちゃう。
そんな中、じゅん(人生の親方)と身体の軽さに助けられました。体重だけじゃなく、心のデトックス感がすごい。自然に3時に目覚めてしまう日々。目覚ましいらず。
クレンズハイと、かみさまとの距離
身体の軽さが異常で、心まで軽くなるイキオイ。これが「クレンズハイ」なのかしら。
かみさまに近づきたくてやっているはずなのに、気づけば「むしろ、かみさまからこっちにおいでよ」と思ってしまう強気のわたくしがいるほどにハイ。
食べることについて

完全な断食ではないので、お腹は空きすぎない。野菜や果物は食べていい。
なので屋根の仕事もちゃんとできるのが嬉しい。
ただしカフェインはもちろんアウト(まあ体質的にもアウト)、調味料も一切ダメ。塩分欲しくなるけど、そこは柑橘でカバーできるらしい。
今は果物が美味しい季節だから、やりやすさもあるってことに気づきました。富山県は美味しい梨とりんごがあるのが救い。
そして回復食はとても大事。野菜の汁(じる)を終えて、少しずつ普通の食事に戻していく。
断食同様、この回復食がキモ。6日目で心折れている場合じゃないの。ここは心が折れるというより気がゆるむ。ゆるゆる。
わたくしがやる理由
それをなぜやるのか。理由はただひとつ、かみさまに近づきたいから。
毎日かみさまと一緒にいるのに、まだもっと近づきたい。
完全にかみさま依存症。だってさ、かみさまって最強だもんよ。
めんどくさがりを極めた結果、たどりついたのがここ。
いやいや、ほんとは子どもの頃からずっとかみさまとしゃべっていたから、自然とこんな方向に転がってきただけなのかも。
おまけ ナインデイクレンズおよびSRFに興味がある方へ
詳しく知りたい方はSRFで検索してみて。リンクを貼らないのはやさしさ。
「やったほうがいい」とは言いません。やりたいって思う人なんてそういないだろうからね。
夢の中でも律儀に
夢の中でさえちゃんとナインデイクレンズしてたから記録として書いたけど、誰かの魂をつつくかもしれないなと思って公開しました。
そして、クレンズ6日目は朝からとんでもないことになってる。