拝観は早朝がいいよね! ~身延山久遠寺編~
今年は桜の開花が早いですね…あっという間にどこも満開になりそうな勢いです。というわけで身延山久遠寺にある樹齢400年超の「しだれ桜」を見てきました。
身延山久遠寺周辺は「日本さくらの名所100選」に選ばれた全国有数の桜の名所。 中でも身延山久遠寺のしだれ桜は「全国しだれ桜10選」のひとつです。
ここでもおすすめは早朝!でも人いっぱい!
身延山久遠寺についたのは6時頃でしたがすでにたくさんの人が桜を見に来ていました。朝日に照らされるしだれ桜はとても美しかったです。
ただ、カメラを構えた人が本当に多いので、お写真撮るときも周りの人のお邪魔にならないように気をつけながら撮るといいかと思います。三脚持って行ったのに使わずさっと撮ってさっと去る!でした。
朝早くても人が多いので御札所も開いてました。桜の季節限定のお菓子もたくさんありました。そんな中わたくし教育まんが「お釈迦様の教え」を買いました。
お釈迦さまの教え (幸せを育てる教育まんが)
花岡 大学 青山書院 2000-05
|
車で上まで行って、三門まで徒歩で下るのがおすすめ
久遠寺は本堂に近い斜行エレベータのところまで車でぶーん!と行けちゃうのですが、桜を楽しむならそこの駐車場に停めた後斜行エレベータに乗るのではなく、三門まで徒歩で下るのがおすすめです。
これは駐車場から三門へ下るすぐの道ですがどこ見ても美しいです。極楽に来ちゃったんじゃないかと思うほど。
本当にどこ見ても美しいんです。とはいえ、お写真におさめられそうなスポットはそんなに多くないのかもしれません。自分だけのお気に入りのスポットを探すのも楽しいですね。
途中の西谷というところにはいろんな桜がいろんな色がたくさん!
この西谷だけでも相当見ごたえあるので、時間に余裕をもっていくことをおすすめします!あと長居すると寒いのであたたかめの服装でお出かけくださいませ。
こんな感じできれいな桜の近くにはカメラマンさんがたくさんいるので撮影スポット迷わなくていいかもしれません。
個人的には境内のしだれ桜も好きでしたが、西谷一帯の桜が楽しかったです。春の身延山久遠寺とんでもないですね。山梨に住んでいながら身延山久遠寺人生で2度目というね…。だいぶ人生損してた気がします。
三門まで来たらあとは登るだけ!
菩提梯(ぼだいてい)です。三門から本堂へと続く287段の石段。登り切れば涅槃に達するという意味の梯は、南無妙法蓮華経の7字になぞらえ、7区画に分けられているそうです。
登り切ったら涅槃に達しそう…いろんな意味で。子供の頃からこんぴらさんで石段にはなじみがありますが、ここの石段は一段一段がなかなかの高さ。
なんとなく伝わりますか…この高さ。これが287段あるんです。
男坂と女坂もあります
階段これはちょっと無理…という方には男坂と女坂もあります。ただ、男坂はハードです。石段とどっちが楽なのか…手すりがない分ハードな気がしないでもないです。
あぁ…お写真だと伝わり切らないですねこの傾斜。でもなかなかの男坂です。もっとひどい男坂も経験してるのでそこと比べるとまだ坂ですねって言えるレベルですが。
こちらは女坂。朱塗りの橋のあっち側にあるあたりからしてやさしさが漂いますね。女坂登ってないのでどんなことになっているかはわからないのですがきっとやさしいはず。
朝のお勤めでした
ちょうどいいタイミングでお勤めの時間でした。もう終わる頃でしたけど。
10~3月の間は6時から、4~9月は5時半からだそうです。本堂に6時に到着しようと思うと、桜を楽しむ時間も考えたら5時過ぎには着きたいところでした。
おつとめ終了後お説教もあるので、時間はたっぷりと余裕をもってお出かけください。
ロープウェイも早朝から!
3月28日(水)~4月4日(水)までロープウェイも早朝営業してくれます!平日は上り始発8時、土日は始発7時から!
ロープウェイから見える桜もこれまた美しいんじゃないかと思います。わたくしロープウェイ待たずに帰ってしまいましたが。おほほ。
おわりに
お日様もじっとしてくれないので、桜と一緒に撮ろうと思うととにかく忙しいですが身延山久遠寺は早朝がおすすめです。空気もおいしいですし。
日本って素晴らしいですね。
観桜期の交通渋滞緩和のため、車両通行止などの交通規制が行われます。
警察官および交通整理員が主要地点で交通整理を行いますので指示に従ってください。
交通規制の期間
2018年3月30日(金)~4月3日(火)の5日間
午前9時~午後4時
※桜の開花状況によって変更になる場合があります。
普通自動車通行止とシャトルバスのご案内
上記期間は、総門内は普通自動車通行止となりますので、臨時シャトルバス(有料)をご利用ください。
通行止規制対象車:普通自動車
※観光バスは総門内へ進入できます。交通誘導に従って通行してください。
※東谷参道は全車種通り抜けできません。
詳細はこちらをご覧ください