よりぬきmugazine…今回は「サボテンボーイが行く!」
mugazineで掲載されていたページをwebでも見れるようにしちゃおうという、「mugazineの冊子読みたいけど読めないよう」という方向け記事です。でも在庫まだあるのでオンラインショップで買ってくれてもいいんですよ。
さて。今回は石橋ケンタロウさん(サボテンボーイの父・CAFE ZENON | カフェゼノンなどのじぞう屋統括マネージャー)の「サボテンボーイが行く!」です。とってもかわいいサボテンボーイのお写真とサボテン情報をお楽しみください。
これ読めばサボテンボーイのことが大好きになって、あちこちのサボテンが気になってしまうこと間違いなしです。また、おすすめのサボテン情報があればぜひ編集部にご連絡ください。
第1回 サボはじめました
映画クレヨンしんちゃん「サボテン大襲撃」という作品を地上波で偶然観た我が家の3歳児。メキシコの村で人食いサボテンに襲われるっていうパニックストーリーなんですが、えらく気に入ったらしく、以来何故だかサボテンの虜になってしまいました。
今までは気付かなかったんですが、サボテンって身近に結構あるんですよね。
人の家の庭やお店の中とか、CM、番組のセットとか。もちろん花屋や雑貨屋も多肉植物ブームでサボテン売ってたり。それらを見つけるたびにうちのボーイは狂喜乱舞するようになり、親としても応援してやろうということでサボテンの図鑑を買い漁ったり、サボテン柄のTシャツを着せてみたり、はじまりました。
もちろん本物のサボテン達にも会いに行くようになり、基本的な週末はサボテンを探しに出かけます。総本山的なのはやっぱり「伊豆シャボテン公園」。巨大な温室に屋根より高いサボテン達。質も量も他の追随を許さないこだわりはお見事です。
その他にも公園系だと「川口グリーンセンター」「神代植物公園」「新宿御苑」等。都内近郊のショップ系だと石神井「オザキフラワーパーク」、駒込「鶴仙園」、二子玉川「プロトリーフガーデンアイランド」、川崎「ソルソファーム」とか色々あります。
そうこうしている間にボーイは4歳児になり、私も嫁も2歳の娘もサボテンにドハマりして家族全員でサボテン柄の服を身にまとってサボテンに会いに行くようになってしまいました。そしてリビングのサボテンの数も30を超えました。
柱サボテンと呼ばれる長いもの、ウチワサボテンとよばれる平べったいもの、まん丸いもの等々、細かく分類すると数千種類もあるらしく、あまりの奥深さに恐怖すら覚える今日この頃。サボテンの成長とサボテンボーイの成長が楽しみです。
今回の「サボテンボーイが行く!」はmugazine2017夏号に掲載されております。