てんぐアートのやり方第3回「複製したい」

てんぐアートのやり方

こんにちは初めての方初めまして、何度目かの方毎度です、てんぐアートのハタセと言います。
岡山県出身、都内在住、グラフィックデザインをやったり、イラスト描いています。

思うところありまして、2010年から天狗をモチーフにした作品やグッズを作っています。

3回目の記事なので、細かいことはいいですよね! バックナンバーもありますし。

「複製したい」

幼少の頃から、なぜか複製することに興味がありました。既存の立体物を量産できるなんて、まるで魔法。権利なんていうものが全く頭にない時です。
何かしらホビー誌を見てたのか、複製技術のことを目にしたのかもしれません。いつかこういうことにも挑戦したいなあと思っておりました。

しかしながらそれを実行するのはかなり経ってからでした。本当腰が重い。

きっかけは「てんぐアート」を始めたことです。天狗のグッズを作るにあたって、立体物を量産しようと決めたことでした。

インターネット時代、その方法はいくらでも見つかります。ただ決まったやり方はなく、かなり独自の方法で複製されてる方がほとんど。

自分のたどった道はあくまでその1種で、間違いも含まれてると思います。ですのでこういう方法もあるのね、ぐらいで見てもらえるとありがたいです。

「原型」

複製したいと言っても、複製するものを作らねばなりません。最初に作ったのは、天狗の面の立体でした。
石粉粘土(ファンド)をこねて、形を作り、乾燥させ、削って…それらを繰り返して原型を作りました。
この原型は反面がフラットなもの。つまり片面だけ型を作れば完成するという代物。とてもシンプルで、これならできるなと思いました。

「土手を作る」

出来上がった原型を「少し大きめのタイル」に置く。それを囲むように土手を作ります。厚紙を切ってくっつけて囲います。
それをタイルに置き、その周辺を「グルーガン」で接着します。シリコンを流すので、漏れなくするためです。コーキングというやつでしょうか。

「必要なものたち」

  • シリコン…GSIクレオス VANCE VM001 Mr.シリコーン1kg というのを使ってます。
  • 硬化材…シリコンに同梱しているもので十分です。
  • ヘラ…ホームセンターの塗料コーナーなどにあるもの。
  • ティッシュ…何かと便利
  • かき混ぜ棒…100均とかシモジマ(知ってますか?)で購入。プラのもの
  • 紙コップ…余ったシリコンなどは捨てちゃうので、紙コップは重宝します。
  • キッチンスケール…溶剤の量を測るのに絶対必要。ただ汚れるのラップを敷いて使います。
  • エア…シリコンを流し込む際に使用します。

「シリコンを流す」

原型を覆い隠す量のシリコンを紙コップに出し、適量の硬化材を入れ混ぜます。どのぐらいの量が必要かは、土手のサイズを計算するとある程度試算できます。足りないと大変なので、少し多めがいいと思います。

硬化材を混ぜたシリコンを原型全体にかかるように流し込みます。ここでエアーが登場。原型に染み込ますようにエアーを吹き付けます。これで細かい部分にもシリコンが回るようです。原型が隠れるぐらい残りのシリコンを流し込みます。