佐竹美保さんの原画展「魔法の世界へ」が富山市ガラス美術館で開催中!

富山県高岡市出身の挿絵画家、佐竹美保さんの原画展が富山市ガラス美術館で現在開催中です。

この展覧会では、佐竹さんの魅力的な原画が多数展示されており、特に佐竹さんの独自の色使いや構図、繊細なタッチが際立っています。

わたくしのお気に入りの作品、「ラナと竜の方舟」の挿絵も展示されています。表紙に使用された絵も展示されていて、実物のその美しさに心を奪われます。

カバーだと文字が乗っているので、文字のない状態、しかも佐竹さんの描かれたままの絵が展示されているので(そりゃ原画展ですからね)大興奮ものでした。

さらに、佐竹さんのサイン会も開催されており、ファンのみなさまにとって特別な機会となっております。原画を見られるだけでも嬉しいのに、直接サインをいただけるなんて、とんでもなく嬉しいですよね。

会期は2月22日から3月23日まで、場所は富山市立図書館です。ぜひ、足を運んでその素晴らしい作品を体感してください!

Xでも感動の声が投稿されているので少しだけご紹介。

以下に詳細をまとめました。

見どころ

会場に着くと会場案内の紙が配布されるので、まずはこれをじっくり読んでから回るのがおすすめ。

読みながらでもいいんですが、人が多いことが予想されますので、流れのお邪魔にならないためにも、一度目を通して見どころを理解してから見るとより楽しめます。

原画見終わったら満足して帰っちゃいそうですが、お手紙ポストがあるのでぜひ佐竹さんへの熱い思いを書き記してください。

開催概要

会期:2025年2月22日(土)~3月23日(日)

開館時間:午前10時~午後6時

会場:富山市ガラス美術館 5階ギャラリー1・2

入場料:無料

休館日:2025年3月5日(水)

……お気づきでしょうか。入場料無料なんです!!!!

原画を見ることができて、佐竹さんからサインをいただくことができる(いつでもではありませんが)という貴重な原画展が無料なんです。

しかし残念なことに図録やグッズなどの販売もありませんので、帰宅後は各々お持ちの本を読み返して原画の思い出に浸ってください。

展示内容

テーマ:「魔法」をテーマに、佐竹美保さんが手がけた表紙絵や挿絵の原画約100点を展示

主な展示作品

  • 『ローワンと魔法の地図』(あすなろ書房)
  • 『竜が呼んだ娘』(講談社)
  • 「十年屋」シリーズ(静山社)
  • 「新装版 ハリー・ポッター」シリーズ(静山社)
  • 「シェーラ姫の冒険」シリーズ(童心社)
  • 『魔法使いハウルと火の悪魔』(徳間書店)
  • 「大魔法使いクレストマンシー」シリーズ(徳間書店)
  • 『アーヤと魔女』(徳間書店)
  • 『魔女の宅急便 その4』(福音館書店)
  • その他、多数の作品の原画

関連イベント

ワークショップ「佐竹美保さんと竜を描こう!」(終了しました)

日時:2025年2月24日(月・祝)10:00~11:30(受付9:30~)
場所:富山市立図書館本館 3階セミナールーム
対象:小学生~一般(小学生は保護者同伴)
定員:30人程度
申込:定員に達したため受付終了

講演会「魔法の描き方教えます-さし絵画家の仕事-」(終了しました)

日時:2025年2月24日(月・祝)14:00~15:30(開場13:30~)
場所:TOYAMAキラリ 2階ロビー
対象:一般(小学生から参加可能)
定員:100人程度(当日先着順)

その他

サイン会:原画展の初日(2/22)と最終日(3/23)に佐竹美保さんが在廊し、お持ちの本にサインをしていただけます。

フォトスポット:『十年屋』の執事猫「カラシ」と一緒に写真が撮れるスポットも設置されています。

詳細は富山市立図書館の公式サイトをご確認ください。

図書館なの?ガラス美術館なの?と混乱しそうですが、どちらも同じ建物内にあるのでどちらを目指しても大丈夫です。

専用駐車場はありませんが、付近にたくさんコインパーキングがあるので最寄りで空いていそうなところをご利用ください。

期間中何度も足を運び、穴が開くほど眺めていたい展示ですので、みなさまぜひ。

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ほりたみわ
クリエイター(イラスト、漫画、熊手、ヒーリング、瓦職人)。 チーママをやっていたスナックランデブーは魂のかたわれ、はるじが肉体の衣を脱いだことにより閉店しました。ときどき企画&プロデュサー。どこにも偏り切れないカラフルな人。