ひげすけのつぶやき。略してひげつぶ。ひまつぶしにどうぞ。
イン&アウトはもちろん、ポーズ(休止)も大切!
Facebookでは書いたのですが、先日謎のアレルギー反応が出まして。何かを食べたことでくちびるや喉、指の腹がじれじれになってしまったんです。これまでのアレルギーとはちょっと違う反応だったので、これまでにダメになっちゃったものではない予感。
諸々予定をキャンセルして断食と沈黙の日をやっておりました。その時に気付いたのが「ポーズ(休止)」が大切、ということでした。
断食とは何なのかという説明はさすがに不要かと思いますのでわざわざ説明はしません。体内を一度リセットするために断食したというわけです。
沈黙の日はあのマハトマ・ガンディーが週一度、話すのを控えることで心の平安を得ることを目的にやっていたというもの。コミュニケーションも必要最低限で。これ、ガツン!とやりたいと思いつつなかなかやれてなくて。
おうちで断食やるのであれば、沈黙もできるじゃないの!というわけで、断食&沈黙をやったのでした。
そして…やってみて感じたこと。
イン&アウトのバランスはもちろん大切だけど、ポーズもとっても大切!
やってみてやっと気づいたといいますか。インとアウトのバランスは大切って思ってたんですが、それだけじゃずっと動き続けてるんですよね。その両方をやらないポーズ(pause=休止)もとっても大切だなって感じたんです。
それって制作においては「インプット→咀嚼・発酵→アウトプット」という感じでわかっていたのですが、制作だけじゃなく、身体も心も必要でした。そりゃそうよね。
断食は内臓におけるポーズ、沈黙は心・思考におけるポーズ。
食べないでいることで、「身体」と「食べる」ということについて向き合うことができるんです。話さないということで自分の考えを改めて見つめることになるし、コミュニケーションのありがたさを感じて、動くもの動かないもの、見えるもの見えないもの、あらゆる存在にすごく感謝できるんです。
普段いかに適当に食べて適当に会話していたかを痛感しました。数年前と比べるとかなり気を付けていたつもりでしたがまだまだまだまだでした。それを知るとてもいい機会になりました。
この断食&沈黙、いきなり週一だとあれこれ支障をきたしそうですが、今まで以上に気付きと変化があってすごく良かったので定期的にやろうと思いました。
なんならみなさまもぜひ。本気でいきなりやっても続かないだろうから、ゆるめで始めるといいかと思います。野菜ジュース、甘酒などの内臓への負担があまりないもので1日過ごしてみるとか、数時間だけでもスマホの電源を切って誰とも話をせず、自分の中にひたすら向き合うとか。
断食&沈黙、おすすめです。