みそ玉って言ってもお味噌汁のアレじゃありません
少し前に流行った「味噌玉」ありましたよね。お湯でお味噌汁になるあれ。今回のみそ玉はそれじゃないほうのみそ玉です。富士宮の銘菓、飴のほうのみそ玉です。
って書いてますが、視界に入って認識されたのは先日が初めてでした。それまでわたくしの世界には存在していませんでした。
いきなりハートわしづかみしてきた「みそ玉」…思わずこれまでのみそ玉が存在していなかった人生を取り戻すイキオイで食べ比べしました。そう、比べることができるくらいに種類があったんです。
というわけで3種類のみそ玉を買ったのですが、そこにはまさかの上級者向けみそ玉も潜んでおりました。
みそ玉は道の駅朝霧高原に!
朝霧高原、大好きで良く行くんですけどね…どういうわけか今まで全然気付きませんでした。本当にずっと存在してた?売り場としては建物内のいろんなお土産があるところです。ざっくりいうと建物真ん中あたりです。
最初に目に飛び込んできたのはアサヒヤのみそ玉
このデザインに魅かれて存在に気づいたのですが、最初は買う勇気はなく「パンチ力のあるいいパッケージだわ」なんて見とれておりました。そしてそのまま通り過ぎたんです。
お次に飛び込んできたのはミマスヤのみそ玉
で、一旦売店から去ってなぜかその直後今一度訪れたのですが、その時「ミマスヤのみそ玉」の存在にも気がつきました。
というか、全然売り場違うところにアサヒヤのみそ玉あったんですけど。
ミマスヤは創業昭和20年。第十五回全国菓子大博覧会特賞授賞。
そしてこっちもミマスヤのみそ玉。パッケージ最高過ぎる…。なぜその写真を入れたのか。センス良すぎるでしょうよ。
こっちにもアサヒヤのみそ玉が「手作り田舎みそ玉」
これまた別のみそ玉があったと思ったら、これもアサヒヤのみそ玉でした。しかも道の駅朝霧高原限定。
というわけで買ったのはこの3種
とりあえず、アサヒヤとミマスヤのみそ玉を食べ比べしたかったのと、道の駅限定という言葉に魅かれ、「ミマスヤのみそ玉落花生入り」「アサヒヤのみそ玉」「手作り田舎みそ玉」の3種類を購入しました。
アサヒヤには落花生入りがなかったので、ミマスヤのみそ玉は落花生入りにしたというわけです。これで、なんとなく気になってたところをおさえられるでしょう。
手作り田舎みそ玉の「社長と支配人が作った味噌を使用」というキャッチコピーにやられました。強そう。
はい、実食!!
ミマスヤのみそ玉
アサヒヤのみそ玉 手作り田舎みそ玉
という並びです。以下それぞれの感想を。
みそ ★★☆☆☆
香り ★★★☆☆
硬さ ★★☆☆☆
それがしかもほろほろしない!!砂糖使ってなくて水飴メインだから粘着性のあるかたさ。最強。←美味しいという意味ではないです。田舎みそを問答無用で口の中に満たすという意味で。
みそ ★★★★★★★★…(田舎みそ)
香り ★★★★★(田舎みそ)
硬さ ★★★★★(水飴)
まとめ 社長と支配人最強
あんな上級者向けのみそ玉ねじこんできてるとは思いませんでしたよ。しかもあんなにさっぱりとしたパッケージで。一番素朴な味ですよみたいな顔してるのに。
正直、あのみそ玉を最初に食べた人は「みそ玉無理…」って思っちゃうイキオイ。本当に強い。社長と支配人が心を込めて作った味噌なんでしょうね。
美味しさを求めるのであればミマスヤのみそ玉落花生入りが香ばしくて一番好き。無難にいくならアサヒヤのみそ玉。攻めの姿勢でイクなら手作り田舎みそ玉じゃーい!
といった感じでしょうか。みなさま、朝霧高原にお立ち寄りの際はぜひみそ玉を買って食べてみてください。
追伸。なめすぎると上あご痛めます。
さらに追伸。田舎みそ玉とカシスソーダを同時に口に入れるとドクターペッパーみたいな味になります。お試しあれ。
ただ、みそ玉の飴部分は溶けていくのに、落花生が残り、がりがり噛むのも困難で、口の中にガンダムハンマー入れてる気持ちになってきます。
みそ ★★★☆☆
香り ★★★★☆(落花生の香ばしさ)
硬さ ★★★☆☆