チーママ、バンパイアへの道/ちょい悪オヤジのうまい話

どうも、マスターはるじです。久方ぶりのちょい悪オヤジのうまい話。

カクテル作るのもシェーカーを振るのも初めてというネタ的にうまい話が転がってきました。

チーママ、バンパイアへの道

バンパイア

というわけで今回はチーママの初シェーカーによる初カクテル、バンパイアへの道。

この初シェイクが10月だったこともあってカクテルはハロウィンっぽさも漂うバンパイアに。

バンパイアは「吸血鬼」や「人を食い物にする人」の意味合いもある。そしてこのカクテル、バンパイアも逃れることの出来ない魅力的な味わいだ。

いきなりカクテルを作らせるわけにはいかないので、まずはシェーカーを振る特訓から。

500mlのペットボトルに水を半分弱入れシェーカーに見立ててひたすら振る。

ひたすらとは言えないまでも、おそらくチーママなりに練習していた。だが、初めは動きもカクカク。もっと滑らかに動かそうとすると今度は肘が定まらずフニャフニャ、そしてそこそこ振れてきた頃には腕が限界に…。

それでは実践!

少し休ませ、あとは実践あるのみ!というわけで作っていくことに。

ショートカクテルの場合、冷たいうちに2~3口でスマートに飲み干すのが理想的。

⒈グラスに氷が入らないからあらかじめグラスに氷を入れ冷やしておく。

バンパイアはショートカクテル。ショートカクテルの場合、冷たいうちに2~3口でスマートに飲み干すのが理想的。

⒉シェーカーに大きめの氷を数個入れる。

※製氷機の氷は一切使わない。シェークの場合は特に氷が崩れやすく水っぽくなってしまうし水割り一つにしても美味しさに違いが出てくるから。

⒊氷を入れたシェーカーにベースになるジンをメジャーカップに注ぐ。

この時、出来るだけシェーカーの側でメジャーカップに注ぎそのまま素早くシェーカーに注ぎ入れる。

⒋続いて同じ要領でドライベルモット、ライムジュースを注ぐ。

⒌材料をすべて入れたらシェーカーのボディーにストレーナー部分をかぶせてから、しっかりトップを閉める。ストレーナーにトップをかぶせたままでボディーにかぶせるのはNG。

⒍そしていよいよシェーク!

心地よいシェークの音を奏でたまえ!

…まぁまぁな感じで振れたのではないだろうか。

⒎グラスの氷を素早くサッと流し注いでバンパイアの出来上がり!

初めてにしては上出来!

なにもかも初めての割には上出来ではないだろうか。とはいえもう少し素早くこなせればさらにキリッとした仕上がりになる。

ただ、本人の腕は疲労感MAXらしい…

思い起こせば私も30数年前に初めてシェーカーを振った時の筋肉痛を思い出し懐かしくも師からのスパルタなるシゴキに対するモヤモヤを今でも忘れてはいない。

憧れと現実は遠いようで数十年カウンターに立っているとあっという間だった気がする。

チーママも数をこなせば大丈夫!バンパイアも逃れることの出来ない魅力的なカクテルが作れるよう、日々精進あるのみ。

ということでまだ一日一杯限定のチーママカクテルだがお店で飲める日もそう遠くはないはず。

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