腸内環境を整えてくれる嬉しいハーブ!…なんですけどね
すごく嬉しい効能いっぱなんだけど、どうにも味というか香りがすごいフェンネルシードさんのお話です。
インド料理屋さんのレジ横に置かれているなんだかカラフルな粒…見たことがありますか。これ、フェンネルシードというハーブなんです。こんなふうにコーティングされてたりされてなかったりしますが、小皿に入って小さじと一緒に置かれてたりします。
天然由来のマウスフレッシュにもなりますし、消化促進のはたらきがあるので食後にどうぞということで置かれているんですね。
フェンネルシードは手のひらにざらっと乗せてお口にぽーん!してもぐもぐするだけ!!煮出したりする手間もなく、とってもお手軽です。
フェンネルシードとは!
インドではカレーに使うスパイスとして主流ですが、フェンネルは地中海沿岸の原産で、古代のエジプトやギリシャ、ローマでも栽培され、食用・薬用として活用されていたそうです。
特に魚料理との相性が非常に良いハーブで、魚の臭みや脂っぽさを取ってくれるため「魚のハーブ」とも呼ばれています。
フェンネルという名称はラテン語では「小さな干し草」、ギリシャ語では「細くなる」という意味。
気になる味は…?
ただもぐもぐすればいいだけなのですが、この味というか香りというか…かなり好みがわかれるかと思います。甘さの中にもスパイシーさが感じられる香りを持ち、わかりやすく例えるなら…そう、おばちゃんのタンス味!
噛めば噛むほど口の中に香りがひろがります。苦手な人は悶絶するレベルの香りです。この香りが口の中にひろがるのはなかなかの衝撃。だいぶ慣れましたけど。みんなでうわあうわあ言いながら食べるのも楽しいです。
そして最初のお写真のカラフルなほうとこちらの若干柿の種的な色をしているフェンネルシードは味がかなり違います。これまた好みがわかれるかと思いますが、柿の種のほうが自然な味…な気がします。そもそもコーティングされていないフェンネルシード食べたことがないのでよくわからないです。そのままのフェンネルシードも今度食べてみたいと思います。
でも効能がすごい!
おばちゃんのタンスだとか悶絶するとか散々なこと言ってますが、効能がすごいんです。先ほどちらっと書きましたが、もう少し詳しく書いていきますね。
腸内環境を整える
腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にするので、便秘や下痢にも効果があるそうです。仁丹や太田胃酸などの市販薬にもフェンネルが配合されているとか。むかむかしてるときにもすっとするのでおすすめです。
眼精疲労に効果
フェンネルを煮立した液をコットンなどに浸し、それをまぶたに乗せると目の疲労が取れるそうですが、こちら未体験ゾーンです。
わたくしアーモンドカジャルのおかげで眼精疲労もかなり軽減されているのですが、コーティングされていないフェンネルを入手したときにやってみたいと思います。
肌トラブル予防
腸内環境が整えばおまけで美肌もついてきます。さらにフェンネルの殺菌・消毒作用は肌を清潔に保ち、柔らく滑らかな健康的な肌へと導いてくれるとか。肌の炎症を鎮静させ、シミやたるみ、シワ、くすみ、ニキビなどのトラブル予防に効果があるので脂性肌の方には特におすすめ。(お肌に関してはフェンネルシードウォーターつくるといいよね)
口臭予防
殺菌・消毒効果があり、スパイシーで爽やかな香りを持つので、フェンネルシードを噛む事で口の中をリフレッシュできます。
また消化促進・便秘改善効果から、体内環境が原因の口臭改善にも効果が期待できます。
いつだかのブレスケアフィルムよりおすすめです。
他にもまだまだ
睡眠の質向上や体質改善、むくみ解消などなど、嬉しい効果・効能がたくさんあります。
まとめ
良薬は口に苦し…じゃないですけど、このフェンネルシード効能がすごいんですが、味(香り)がこれまたすごいです。
でもいつでも持ち歩けるのでポケットにしのばせておくとお薬的な役割はもちろん、みんなで食べて盛り上がれることも間違いなしです。しかも身体に良いというね。飲んだり食べたりし過ぎがちなこれからのお花見シーズンにもぴったり。
わたくしたいてい持ち歩いているので体験したい方はいつでもお声がけください。