【東京国際消防防災展】最高のかたちで夢がふたつ叶ってた話

東京国際消防防災展2023で僕と握手!

……って握手はできませんけどね。さきほど帰宅しましたほりたみわです。どうもどうも。

まだ明日も開催はしておりますので、みなさまぜひお立ち寄りください。

今日はそんな東京国際消防防災展2023でわたくしの夢がふたつも叶ってたお話をさせてください。しかも最高のかたちで。(写真:冨田実布)

日本消防放水器具工業会キャラクター「消子ちゃん」

実はわたくし、日本消防放水器具工業会の「消子ちゃん」というキャラクターのデザインをさせていただいておりまして。ちなみに消防だから「しょうこ」かと思われそうですが「けしこ」です。

なかなか一般の方々が目にすることのないであろう日本消防放水器具工業会のキャラクターデザイン。

そしてさらに、ほりたみわデザインだとは誰も気づくまいというくらいのゆるさでございますが、このむっちりボディの消子ちゃん何気にお気に入りキャラクターです。

で、今回、その日本消防放水器具工業会ブースの壁に絵を描かせていただくことになりまして。親方と一緒に東京へ行ってきました。

ブース設営準備

事前打ち合わせなしに始めて見事なブースを作り上げる二人。
親方まさかの大活躍。
本職瓦屋さんです。屋根のお仕事いつでもお待ちしております。
わたくしは師匠譲りの牛乳パックが大活躍。

親方は大工仕事を任され、わたくしは壁画。そしてその様子をおみそさん(カメラマン冨田実布)が撮影する。

……はずだったんですけどね。

親方は無事大工仕事を終わらせ、一息ついたかつかないかくらいで、わたくしの壁画アシスタントとして活躍してくださり。

それどころか、おみそさんまで壁画アシスタントとして活躍してくださり。

みんなで壁画

親方、まさかの……!!

びっくりしたのは親方が描いてくれた消子ちゃん、完全に「いらすとやさん」のそれでした。もちろん親方はいらすとやさんのことなんて知らずに無意識で描いたら完全にいらすとやさんだっただけなんですけど。

おみそさんも描いてくれてたのに描くことに夢中で、描いてくれてるおみそさんの写真撮り損ねました。

参加型アトラクションなブース

このブースは工業会会長直々に描きました。ホースを持つフランケン。

で、この日本消防放水器具工業会は参加型アトラクションがメイン。体験しながら学んでもらいつつ、お土産ももらえるよ的なブース。

ということで、せっかく壁画を描くなら、そこにも参加してもらえるような何かないかしらと考えたところ、「みんなで消子ちゃんをかこう」が急に降ってきましたのでそれを採用。

消子ちゃんのヘルメット、白色だけど、それだと壁面さみしいので、ヘルメットはカラフルに。そして顔は描かず、来てくれたみんなに描いてもらおうという企画です。

当初は正面の一面だけ「みんなで消子ちゃんをかこう」になる予定だったんだけど、あまりに喜ばれて、急遽もう一面の壁にも消子ちゃん増産することになり。

親方とおみそさんにお手伝いいただきながら、イベント前日午後から描き始め、初日の昼頃までかかったけど無事完成!

夢が叶ってた!

画伯の服おしゃれすぎやしませんか……
オッドアイ……!!
おしゃれヘルメット!!!
どの顔もステキすぎる……(号泣)

たくさんの画伯によってどんどん出来上がっていく壁面を見ていた時に、夢がふたつ叶ったことに気がつきました。

ひとつは学生時代から抱いていた「壁画を描きたい」という夢。もうひとつは「子供と一緒になにかアート活動をやりたい」っていう夢。

そんな夢を抱きながらも、どちらも強い情熱ではなくぼんやりと抱いてたせいで、叶えるために何かしてきたりもしないまま日々を過ごてたんです。

それなのに気づいたらこんな素晴らしいかたちで叶ってたんですよ。

見てこれ最高。

こんなしあわせな時間が存在するなんて全然想像してなかった。

こんなにも嬉しい瞬間が訪れるとは!
たくさんの画伯、消子ちゃんを描いてくださりありがとうございます!(歓喜)

こんな素晴らしい機会を与えてくださった日本消防放水器具工業会のみなさまに大感謝です。

日本消防放水器具工業会ブース

これは一面描いて終わった気になってた4人の写真。

東京国際消防防災展2023、たくさんのブースがありますが、こんなにも幸せに満ちたブースは存在しないんじゃないかと思います。どんどん出来上がっていく壁画で癒されてください。

日本消防放水器具工業会ブースは6−70です。6から入って右すぐのブースです。

このホースがあるところ!
隠しクリシュナさんもいます。見つけてね!
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ABOUT US
ほりたみわ
クリエイター(イラスト、漫画、熊手、ヒーリング、瓦職人) チーママをやっていたスナックランデブーは魂のかたわれ、はるじが肉体の衣を脱いだことにより閉店しました。ときどき企画&プロデュサー。どこにも偏り切れないカラフルな人。