ナマステ!!……といいつつ、まだ日本におりますよ。
春なのか夏なのかよくわからない気温の中、地下足袋でインドを歩く自分の姿を想像して、ちょっとだけにやにやしている多神和です。どうもどうも。
6月の個展に向けて、わたくしインドに行ってきます。
……といっても。みんなが行くような「インド」ではありません。
今まで行こうとしていたインドはみんなが行くような「インド」でした。
でも、その「インド」には行けませんでした。お誘いは何度かあったし、実際行こうとしたことは2度ありましたが、結局「インド」には行けず。
今回のインドは違いました。息をするようにするすると行くことになりました。
個展に向けて行くと言っても、絵の具は持っていきません。持っていくのは、お気に入りのスケッチブックとホルダーだけ。
え、描きに行くんじゃないの?と思いましたか。
そうなんです。描きに行くのに、描かない可能性がある旅です。
観光ゼロ、瞑想ほぼ100%

滞在先は、YSS。正式には Yogoda Satsanga Society of India 。
創設者は パラマハンサ・ヨガナンダ。『あるヨギの自叙伝』のあの方です。
YSSは、いわゆる観光アシュラムではありません。
静か。質素。とにかく瞑想中心。
7日間の滞在のうち、5日間はほぼ瞑想だけ。前後2日は移動。アシュラムから出ない予定です。
観光?1ミリくらい。たぶん空港だけ。
でもね、わたくしにとってはそれで十分。(といいつつインドに行ったら大興奮しそう)
ビートルズが外に出なかった話
1968年、The Beatlesがインドで瞑想をして大量の曲を生み出したのは有名な話。

外に出なかった。だから内側が爆発した。
わたくしは曲ではなく、絵。
でも構造は同じだと思っています。
外を削る。内を濃くする。
描きたくなったら描く
今回の旅のテーマは、これです。
描け、ではない。
描くぞ、でもない。
描きたくなったら描く。
出てきたら線を引く。
出てこなかったら座る。
創作って、「行動量×時間」だけではないとわたくしは思っています。
沈黙の密度が、あとから色になるんじゃないかな。と。
6月の個展のためにインドへ行くけれど、作品を量産しに行くわけではありません。もちろん、出てくるものはひたすら描きとめますが。
何が出るか。出ないか。わたくしにもわかりません。
6月 吉祥寺でお会いしましょう
6月、吉祥寺。6月23日〜7月5日「リベストギャラリー優」にて、ほりたみわ展「いぬとかみさま」を開催します。
今回のインドで描いたものが展示に出るかもしれないし、出ないかもしれない。
でも確実なのは、インドが作品に滲むということ。
行ってきます。
6月、吉祥寺でお会いできたら嬉しいです。























