ひげすけのつぶやき。略してひげつぶ。ひまつぶしにどうぞ。
今回はmugazineのテーマでもある「無我夢中」について。
無我夢中って気づかない
カラテカ矢部太郎くんの「大家さんと僕」が大人気で18万部突破したとか。あの作品は本当に素晴らしいので、まだ読んでない方はぜひ読んだほうがいいです。ほんとに。
そしてあの素晴らしい作品が出来上がった裏には、太郎くんが漫画をたくさん分析、模写、オチの研究をしてまとめた「研究ノート」があったというのは最近までわたくしも知らなかったお話。
しかもそれを太郎くんは「みんなやるんじゃないですか」とキョトンとしていたとか。
そりゃそうですよね。あの作品、一朝一夕にできるものじゃないです。そういうノートがあったからって驚かないというかむしろちょっと安心するくらい。
で、そんな太郎くんに対抗するつもりもないはずなんだけど、「こりゃ敵わないわ」って思わず思っちゃったのは白状しておきます。
そんなふうにやれるってまさに「無我夢中」よね~。すごいわ…なんて、他人事のように思ってました。
ところが、さっきPCのフォルダ整理してたら見つけました。わたくしの無我夢中。大人気になるかどうかはさておき。
熊手とクリシュナさん。(と壁写真)
…あれ?そんなの知ってたわよって言われそうな。でも自分では気づいてなかったというか、そんなに研究ノートもつけてないし、なんて思ってたんですが、ノートはそんなに使ってなかったけど、デジタルデータで大量に持ってました。
熊手の資料写真フォルダ。しかもこれほんの一部。クリシュナさんというかインドの神様もフォルダにずらりと資料が入ってました。
熊手とクリシュナさん関係の本は古本屋さん(ほこりが苦手なのに)からも入手してるし、毎日何かしら本を読んで研究してます。
あぁ、こういうことか。と思いました。いつだか人にそんなお話もしたんですけどね。
あまりに普通ですぐ忘れちゃう。
わたくしの無我夢中なものは熊手とクリシュナさん(と壁写真)ですよ。半分は自分に言ってます。
あなたの無我夢中ってなんですか?