わたくしの漆喰絵のお師匠様(勝手にですけど)である斉藤裕之さん。
斉藤さんが描くいりこの絵が好きなんですが、実はあのいりこ、描くモチーフどうしようかなってなった時に描いているんだそう。
わたくしの「クリシュナさんのお口の中に広がる宇宙」は斉藤さんの「いりこ」なのかもしれない。
描くモチーフどうしようかなというのもあるけど、それだけじゃなく「リセット」というか「一息おく」みたいな感じもあったり。おうちに帰るとなんかほっとするみたいな。
これまで36点描いてきた中で、16点が「クリシュナさんのお口の中に広がる宇宙」だった。
思いのほか少ない気がしないでもないけど、だいたい1/2で描いてるかと思うと少なくもないか。
呼吸みたいなものだと思えば。どっちがどっちかはさておき。

クリシュナさんのお口に広がる宇宙
そもそも、なんでこの「クリシュナさんのお口の中に広がる宇宙」をそんなにも描いているのか、描きたいのか、について考えてみた。
クリシュナさんのことが好きだからというのはもちろん。なんで好きかというと。
クリシュナさんは神様なのに人間くさい。もちろん、人間のお姿であらわれてるから人間くさいといってもそりゃそーだってなるけど。
性格までも人間くさい(これについてはまた別の機会にじっくりと)。けどそのチカラは神そのもの。
そしてクリシュナさんはイケメン。子供の頃から大人になっても世の女性を釘付けにする。