8月8日は笑いの日!笑顔が世界を変える理由【オリンピックおじさん】

笑顔って、たったひとつで場の空気を変えてしまうことがあります。誰かがふわっと笑っただけで、肩の力が抜けたり、心がほぐれたり。

それは魔法でもなんでもなくて、きっと魂のことばなのだと思う。

だからこそ「笑顔の力で世界を変える」って、けっして夢物語じゃないのかもしれないですよね。

笑いの日って知ってた?

そして今日は8月8日。なんと、8月8日は「笑いの日」って知ってましたか?

スタートしたのは平成8年8月8日。ハッハッハッ。

ワッハくんのキャラクターデザインはまさかの藤子不二雄A先生!

この日を記念日にするきっかけをつくったのは、あるおじさんの存在でした。
その名も──オリンピックおじさん(山田直稔さん)。

そんなオリンピックおじさんこと山田直稔さんの展示場が富山県南砺市にあるんです

オリンピックおじさんって誰よ……とお思いの方に。テレビでお相撲を観たことがある人はこのお写真を見れば「あ!!!」ってなるはずです。そう、あのおじさんです。

このおじさん。

通称「オリンピックおじさん」山田直稔(やまだなおとし)さんはただのにぎやかなお相撲好きではないんです。ワイヤーロープの製造業、浪速商事の会長で、あの長嶋茂雄氏に国際オリンピック応援団長に任命されたんだそう。

羽織袴に金色のシルクハットを身につけた姿で知られる山田直稔(なおとし)さんは、1926年に富山県生まれ。2019年3月に92歳で他界した山田さんは、その生涯において15のオリンピックに足を運びました。

そしてそのオリンピックおじさんが残した一冊がこちら!

愛と笑顔が人類を救う

タイトルからして、もう最高。

愛と笑顔が人類を救う』(山田直稔 著)

ただのスローガンじゃなく、人生をかけて「笑顔」を届け続けたオリンピックおじさんだからこそ書けた、真実のことばが並びます。

ページをめくるたび、「わたくしにも、今日からできることがあるんだ」って思えてくる。
それくらい、シンプルで深い、行動の書。

オリンピックおじさんは言います。

世界の平和を達成するために、人類を救うために何が本当に必要なのか。そこで私は考えたのである。それは笑顔である。心と心の触れ合いである。ことばは通じなくても、人間の笑顔、笑いは人類共通であり、笑顔こそ世界共通のことばである。

あぁ、ほんとうに。笑顔がないと、世界どころか、家庭内ですら平和でいられませんもんね。

それ以外にも、愛と感謝についてだったり、ご先祖様を大切にしましょうねとか、己の使命についてとか、生きる上での大切なことがぎゅっと詰まった一冊となっております。

が!気づけば入手困難になってしまっている予感……。素晴らしい本なのに。

展示場に売ってたりしないかしら。

まとめ 世界共通のことばを誰に向けますか?

笑顔があれば、誰かの一日をほぐすことができます。

オリンピックおじさんさんのように、「たったひとり」からでも、世界をあたためていける人が一人でも増えますように。

8月8日、あなたは誰に笑顔を向けますか?

オリンピックおじさんに会いに行って、笑顔の力をもらってくるのもおすすめです。

オリンピックおじさん展示館

所在地:〒932-0226 富山県南砺市北川730
営業時間: 9:00〜17:00
電話番号:0763-82-5757

HP:いなみ木彫りの里創遊館

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多神和(たみわ・旧ほりたみわ)
「多神和」と書いて、たみわ。 一人であり、たくさんであり、かみさまたちの和を映す存在。 イラスト・漫画・張子・熊手・Reboot™・神ノ貌など、“祈り”と“観察”をもとに表現を続ける多層的クリエイター。 かみさまや犬、無機物とも会話しながら、目に見えないものを形にしている。 Reboot™では、自責の迷路から抜け出すナビゲーター。 「かわいさ×ヤバさ×祈り×爆発×余白」の世界観を軸に活動中。