カメラ沼日誌(7)「Micro-NIKKOR 200mmはしっかり者」
ニッコールレンズが続くが、今回α7Rにつけたのは、Micro-NIKKOR 200mm F4。 望遠ハーフマクロということで、それなりに重いし取り回しはよくない。 というわけであまり持ち出していなかったのだが、このデザイ...
ニッコールレンズが続くが、今回α7Rにつけたのは、Micro-NIKKOR 200mm F4。 望遠ハーフマクロということで、それなりに重いし取り回しはよくない。 というわけであまり持ち出していなかったのだが、このデザイ...
mugazine(むがじん)×文字=むがもん。ルールはたったひとつ、文字のみであること。 自分で自分の価値を下げていたことに気づいた話 写真の仕事を始めたのは20歳の頃。 宝塚が好きでこの世界に飛び込んで、初めての撮影は...
この7月に北陸に引っ越して早5ヶ月……ようやくこの季節が来た。 冬の澄んだ空気で山々がよく見えるこの季節を今か今かと待っていた。美しい立山連峰がそこら中から見えると、いつだって誰だってテンションが上がるはずだ。 しかし、...
α7RにNIKKOR-P Auto 105mm F2.5をつけてみた。(正確には10.5cm表記) NIKKOR 105mm F2.5は一眼レフが出る前からあったレンズで、かなりロングセラーだった。 実は一眼レフの時代に...
Holga Lens 25mm F8 をα7Rにつけてぶらつく。 有名なトイカメラ「Holga」の名を関してるだけある、ふざけた写り。 全部プラ製だからすごく軽いし、ピント合わせもあんまり考えなくていいので楽ではあるが。...
今回はZoom NIKKOR Auto 43-86mm F3.5。(ボディはα7R) 国産一眼レフ用のズームレンズとして初めて市販されたものであり、世界的にもズーマー(フォクトレンダー)の次、2番目じゃないだろうか。 今...
平野より異世界へ 知り合いの車で連れてこられた先は、田んぼの中の一軒家。そう、それは、どう見ても民家であった。 富山県砺波市は、散居村の風景で有名なところである。広大にひろがる砺波平野の中に、ぽつ、ぽつ、と民家が点在して...
今日のレンズはlensbabyより、twist60。 ペッツバールレンズを基に、グルグルボケを強調して作られたというレンズだ。 HELIOS44なんかよりずーっと大変なことになっている。 実は、絞り込んでもいい感じの写り...
α7RにOLYMPUS S ZUIKO MC AUTO-ZOOM 35-70mm F4をつけて、朝の散歩。 正直、古いズームレンズはあんまりノらない。なんか野暮ったく感じてしまう。 ちゃんと写らないわけじゃないけど、頑張...
もうかなり旧式になった初代α7Rを持って、夜の散歩。 拡張感度のISO25600とかで撮ってるので、ヤバいノイズがバリバリでかっこいい。 デジカメのノイズも機種ごとに違っていて、お気に入りを探すと大変なことになる。 今回...
イナガキヤストさんと国泰寺が贅沢すぎたお話 「富山の本気」と聞いて浮かぶのは写真家イナガキヤストさんか小矢部の天才写真家、菊池あきしかいませんよね。今回はイナガキヤストさんのお話です。 高校時代に写真部を復活させた言い出...
今日のお菓子は麦こうせん 今日のお菓子はこれ。大麦の香りゆたかな打ち菓子、「麦こうせん」である。「麦こがし」とも言う。甘い。 見かけは、煉瓦をいろんな形に切ったみたいな感じ。意外と細かい模様もちゃんと入っていて、並べると...
若鶴酒造の「三郎丸蒸留所」。北陸唯一のウイスキー蒸留所であるらしい。見学には予約が必要だけど、売店の利用だけならいつでもできる。と言っても僕はほとんど飲酒をしないので、他に何か美味しそうなものは無いかと店内を見回ってみた。そこで見つけたのがこの酒粕ティラミスである。
大阪土産「岩おこし」 今日のお菓子はこれ。たまたま入った大阪のデパートでめぐりあった、岩おこしである。小さくなって大袋に入ったものも売っていたのだが、やはり、かまぼこ板ほどの大きさのものが整然と並んだのがかっこいい。お土...
雨のアイス こんな土砂降りの日に、ジェラートを食べた。 2024年の8月17日、今日の富山県西部は突然の大雨に見舞われ、厚く垂れこめた薄灰色の雲からは、ひっきりなしに大粒の水滴が流れ落ちている。 そんな中、僕は古い商店街...
東京銘菓 むがじん上でも活躍している写真家のおみそ氏に、東京土産をいただいた。うつくしくあおき青海波の紙箱。東京銘菓「ひよ子」である。 しかもこれはただのひよ子ではない。「東京限定 特別仕立て 塩ひよ子」だ。 甘い。美味...
もしもサプリメントに縁のない人間がサプリメント「アレルキック」を飲んだら はじめに どうも、天才写真家の菊池あきです。僕は普段まったくサプリメントとか飲みません。健康食品にもあまり興味がありません。そんな人間が今回サプリ...
人はパンのみで生きるに非ず 人はパンのみで生きるに非ず。じゃあ、人は何を食べて生きてるんだろう。その答えはコンテキストに依存して無数にあるんだろうけれども、今はこう言っておこうと思う。「人はイメージを食べて生きる動物だ」...
ケーキ屋の常連 ケーキ屋に行って苺のショートケーキが無いと、ちょっと意外な感じがする。でも、それ以上に、チーズケーキが無いケーキ屋ってなかなか見かけない。 どんなケーキ屋に行っても、だいたい黄色いベイクドチーズケーキが、...
おもいで 幼い頃の、なんだかふあふあした、おぼろげな記憶。いったいどうしてそんな所にいたのかもうさだかではないけれど、僕はお寺の縁側に居た。 気候のいい晴れた日で、たぶん夏だったと思う。真夏はクーラーをかけて過ごすという...
おとめの祈り 「ぽるぼろん、ぽるぼろん、ぽるぼろん。わたしの願いをかなえてちょうだい?」 口の中のまんまるお菓子を崩さずにその名前を3回唱えると、なんでも願いが叶うといいます。願いが叶って幸せになって、お姫様にだってなれ...
幼年をはるか過ぎて 小さい頃、こう思ったことがある人は多いのではないだろうか。化石を発掘したい、大きな恐竜の化石を掘り当てて、日がな眺めていたい。 そんなことを自ら思うことはもうなくなってしまったが、イオンのお菓子売り場...
許せない食べ物 誰も悪くないんだけど許し難いこと、あるいは受け入れ難いことというのは誰にでもあると思う。僕にとってその筆頭は、ポンデリングである。 もう子供の頃の話になるが、当時からドーナツが大好きだった私は奇妙にぐにぐ...
春とバウムクーヘン バウムクーヘンは、小さい頃から馴染みの深いお菓子だ。親、とくに父親がバウムクーヘンに目がなく、コンビニスイーツからユーハイムまで、今まで無数のバウムクーヘンを食べてきた。 因みに、僕は個人的に「バーム...