実りの秋……つまり食欲の秋ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ナインデイクレンズ真っ最中(季節まったく関係ない)のわたくし、多神和でございます。どうもどうも。果物は食べても大丈夫なので、梨やらりんごやらをもりもり食べております。
で、今年も季節がやってきました。「くによしりんご」。
「季節」って打とうとしたのに「奇跡」になったんですけど、これ、ある意味誤変換じゃないですよね。くによしりんごのおいしさはほんとに奇跡だから。
くによしりんごはしゅわしゅわする

え、りんごがしゅわしゅわするってどういうこと!?……って思うでしょう。わたくしも思いました。
でも食べればわかる。
しゅわしゅわ、じゅわっと、泡みたいな食感。そこに香りと甘さと酸味のバランスがのっかってくる。
こんなにおいしいりんご、食べたことない。いつ食べても感動する。なんなのこれ。
くによしりんごの秘密
通常のりんごは木に実ってから150日ほどで収穫。
ですが「くによしりんご」は約200日……つまり1ヶ月以上も長く木にならせるんですって。
だから甘みも旨みもぎゅっと濃い。濃縮しすぎて、もはやしゅわしゅわしてるんじゃないかと。
今食べられる3種類

本日直売所で売られていたのはこの3種。
千秋(せんしゅう)
甘味と酸味のバランスが最高。果汁もたっぷり。
くによしりんご全体にしゅわしゅわ感はあるんですが、この千秋はとくに強め。
しかも貯蔵がきかない希少品種らしい!見かけたら即ゲット案件です。
陽光(ようこう)
糖度が高く、ジューシー。
お尻がザラザラしているのは特徴なのでご安心を。
酸味がスコーン!と入ってくる気持ちよさ。
秋映(あきばえ)
果肉硬め、果汁多め。
香りがすばらしく、落ち着いた味。わたくし的には「原宿の裏通り」のような懐かしい感じ。え?わかんない?食べてみて!
レア品種がこのお値段で!?

で、ここからが奇跡ポイント。このレアな「千秋」ですらB級品なら……
3kgで1,100円!!!
袋いっぱい詰まって、しかもおばちゃまが「2種類入れてあげるね」って秋映と陽光を一袋に混ぜてくれて、おまけで2個追加までしてくれるんですよ。

なんなの、天国?
誤変換じゃなくてほんとに「奇跡」な、くによしりんご。
B級品が袋いっぱいで1,100円。食べない理由?ありません!
国吉りんご直売所の場所・アクセス
「B級りんごが袋いっぱい!」を体験できるのは直売所だけ。りんごのオーナー制度なんかもあったりするのですが、今年はもう締め切ったとか。残念。


国吉りんご直売所
住所:富山県高岡市国吉1431−2
営業時間:9:00〜16:00(日によって変更あり)
電話:0766-31-1695
駐車場:あり
公式Instagram:@kuniyoshi_ringo
高岡駅から車で約15分ほど。
山あいののどかな風景の中にぽつんとある直売所で、秋になると県内外からファンが訪れるそう。