小鳥をお迎えするにあたっての心構え
私は、コザクラインコのピヨスケさんと9年間、一緒に暮らしています。今回はこれから小鳥と暮らそうと考えている方に向けて、お迎えするにあたっての心構えについて書きたいと思います。
鳥さんは、思いのほか長生きです
まず、一番大事だと思うこととして、鳥は予想外に長生きですので、お迎えするにあたってライフプランを考える必要があります。
非常に賢いことで有名なヨウムさんですが、50年くらい長生きします。引き継げる人がいないとヨウムさんが寂しい思いをするので、安易に手を出すべきではないでしょう。
ペットショップで、ヨウムさんをお迎えしようか悩んでいたおばあさんにあったことがありますが、やめておきなよおばあさん…とひっそり思っていました。
ですから、お迎えする以上は鳥さんより長生きして最後まで添い遂げる覚悟が必要です。
ちなみに私は、まったく考えずにお迎えしました。
鳥さんは繊細です
チキンヘッドなんて言葉があったりもするので、鳥さんは頭が悪いと考えがちです。ところが実は相当頭が良く、言葉だけでなく色々なことを覚えてしまいます。だから一緒に住んでいた人がいなくなるとストレスで毛引き(自分の羽をむしってしまう)をしたり、ご飯を食べなくなったりと、相当寂しがります。
なので他人に預けることは基本的にできないと考えておいたほうがいいです。鳥さんのストレスを考えると、外泊はできないという気持ちでいたほうがいいくらいです。まあ、同居人がいる人はそれぞれの人が鳥さんに慣れさせておけば、交代では外泊できますね。
ちなみに私は、まったく考えずにお迎えしました。
鳥さんをしっかり診れる病院が意外にない
意外だったのですが、動物病院は数多あれども鳥さんをまとも診察できる病院が少ないです。ピヨスケさんを肥満児に育て上げてしまった際、近所の動物病院に行きましたが、「鳥は専門外だから本見ながら診るくらいだけどいいですか?」と言われ、「いやいや、そんな事なら私でもできるよ…」と心で思いながら、別の病院に行ったことがありました。
病気などにかかったら、まぁこれも天命と諦めようとも思いますが、いざそうなると病院などに連れて行きたくなるので、この点も考えておいたほうがいいかと思います。
ちなみに私は、まったく考えずにお迎えしました。
自分がお迎えするときによく考えていませんでしたが、大事だと思うことを挙げてみました。特に寿命については大事なところだと思いますので、よく考えてからお迎えしてあげてください。幸い、ピヨスケさんよりは長生きできそうなのでよかったです。
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