Adonit dash3をちょっとだけ使ってみました!
Adonitさんからスタイラスペンdash3が届きました!ありがとうございます!!さっそく使ってみたいと思います!
「ちょっとだけ」これが実はキーワードだったりします。
そう、ちょっと使うのに最適です。dashさん。お名前のdashはそういうことでしたか。
Adonitさんのここがdash!
(お写真Adonitさんから)
こんなふうにペンのおしりに電源があって、電源を入れればすぐ使えるというわけです。iPhoneでもiPadでも、Kindle fireでも。Kindleは読書専用機なのであんまり意味ないですが。
よし!じゃあ描いてみよう!
dashさんを使って、iPhone、iPad mini、iPad Proで描いてみました。使用アプリはSketchesです。描いたのはわたくしほりたみわのオリジナルキャラクター「ねこよ」です。
iPhoneとiPad Proのねこよが右上向いちゃってるのはdashさんとの相性かと思います。アイビスペイントはペンの調整ができるらしいので、こういうところも調整して使えばより描きやすいのかなと思います。
iPad miniのねこよは線ががったがたですね。これはiPadの問題です。
個人的にはiPhoneのねこよがかわいいかなと思います。線の太さというか、画面の大きさが違うので単純に比較はしづらいのでしょうけど。
それぞれのペンで描き比べちゃおう!
うちにあるスタイラスペンで描き比べをしたいと思います。これ以外にもありましたが、完全に戦力外なので出場すらしませんでした。
というわけで、AdonitからJotTOUCHさんとdash3さん。AppleからはApple Pencilさん、3本で描き比べです。使用アプリはさっきと同じSketchesです。
…ところが!
ここでまさかのJotTOUCHさん脱落。
忘れかけてましたが、動作が不安定でした。電源は入るのですが、ずっと仲良くしていたiPad miniでも動きません。
諦めてApple Pencilさんとdash3さんの一騎打ちです。
描きやすさはApple Pencilの圧勝!!
個人的にAdonit社さんのこと好きなので、dashさんに軍配を上げたいところなんですが、描きやすさはApple Pencilさんの圧勝でした…ううう。
dashさんはどうしても右上向いちゃうみたい。それはそれでかわいいし、慣れれば調整できなくても大丈夫な気がしないでもないですが。
充電池のもちとか、充電時間も比較の対象にはなるのかもしれないけど、実際描くときに気持ちよく描けるかどうかが一番大きいと思うのです。イラストレーター観点ですが。
dashさん活躍の場は…iPhoneとゆるい絵!!
思いのほか苦しい展開になりましたが、Apple PencilさんはiPad Proでしか使えないのが痛いところ。しかもわたくしのiPad Proは12.9インチなものですから、いつでも持ち歩いてるわけじゃないし、iPhoneにちょっとメモしたい!という時にはApple Pencilさんはただの棒です。
ポケットに入るメンバー、iPhoneとにぎにぎさん…dashさんが新しく仲間入り。メモ帳も意外と持ち歩かないこともあるのですが、iPhoneはたいてい持ち歩いているので「ちょっと思いついたことをメモ」には最適です。
まとめ
うちにあるiPad mini(2だったかしら…)、お絵描き用端末としてはもう使えません。ちょっとお休みしてたらこんなに使いづらいことに。壊れたわけではなく、他がすごくなっちゃったというね。
気づけばiPad ProとApple Pencilでお仕事してますもんね。すごい時代ですね。
dashさん、本気のお絵描きとしてはApple Pencilさんにはかなわないけど、ひらめきを書き記すには最高。持ち歩いて使ってみます。