パーンドゥと二人の美人妻
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あまりに間空きすぎて、書いてるわたくしが忘れそうないきおい。まだまだ終わりませんよ!
前回は大人気カルナさんの爆誕でしたね。神様を呼び出せるマントラを教わったクンティが好奇心で太陽神呼び出して生まれちゃった子、カルナです。もう忘れられないですね。はい、ばっちり。
ちょっと復習
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今ここまで進んでます。なんとなく思い出せますか?矢印がやたら長かったりして図がちょっとあれなのは行き当たりばったりで描いてたからです。そのうちイラレでまとめたいところですね。
ざっくりこれまでの流れを説明すると…
- シャンタヌとガンガーの間にデーヴァヴラタ(後にビーシュマと呼ばれる)が生まれる
- サティヤヴァティーにシャンタヌひとめぼれして求婚
- シャンタヌとサティヤヴァティーとの間にチトラーンガダとヴィチトラヴィーリヤ誕生
- ヴィチトラヴィーリヤの妻としてアンバー国の三姉妹を連れ帰るも一人は婚約者がいるということで戻す
- ヴィチトラヴィーリヤが死んでしまって後継者問題でビーシュマ悩む
- サティヤヴァティーの隠し息子とアンビカー、アンバーリカー、(と召使女)でこどもをつくる
- アンビカーは目を閉じていたので盲目のドリタラーシトラが誕生
- アンバーリカーは恐れて蒼白になったのでパーンドゥが誕生
- 召使女はうやうやしく仕えて高徳な賢者ヴィドゥラが誕生
- 盲目の王ドリタラーシトラの妻ガーンダーリーは布で目を覆う
- クンティーと太陽神との間にカルナ誕生
という感じでしょうか。詳細は【バガ楽】まとめページをじっくり読んでください。今回はそのクンティーがパーンドゥの妻になるお話です。そしてもうひとり、パーンドゥの妻にマードリーが。
クンティーの婿選び式(スヴァヤンヴァラ)
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クンティーは容色と美質に恵まれた(激カワ)敬虔な人でした。父クンティボージャはクンティーのために婿選び式を行いました。
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クンティーはその時、数千の王たちの中からパーンドゥを選び、二人は結ばれました。
超絶美人のマードリー、ビーシュマに買われる
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ビーシュマはマドラ国へ行って、パーンドゥのために多大な財物でマドラ国王の娘マードリーを買ったのでした。(買うんですね!!!)
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マードリーは三界(天・空・地)においてその名も高く、その容色において地上に並びないと知られていました。(あれ?クンティーもだったけど…?)
…はい!もうちょっと続けようかと思ったのですが、キリがいいのでここまで。蒼白のパーンドゥに美人の妻が二人!という回でした。