俺ちゃん大暴れ!『デッドプール2(DEADPOOL2)』/ちぃろの映画感想文

おかえり!デップー!!

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2018年6月1日から全国ロードショーとなった『デッドプール2(DEADPOOL2)』。前作の公開からきっかり2年ぶりに、俺ちゃんがスクリーンに帰ってきましたね。
我が家は前夜祭に行っちゃったので軽くフライングしましたが、2でも俺ちゃん大暴れでした!

wiki先生によるあらすじ
前作から2年後。ミュータントとなった傭兵のウェイド・ウィルソン(デッドプール)は、麻薬カルテルやマフィア構成員を成敗するヒーローとして活動しながら、ガールフレンドのヴァネッサと共に生活していた。
そんなある日、14歳のミュータントの孤児であるラッセルを狙い、機械の腕を持つ戦士ケーブルが未来から現れる。ケーブルからラッセルを守ることを決めたウェイドは、親友のウィーゼルと共にリクルート活動を行い、ミュータントたちを集め最強鬼ヤバヒーローチーム「X-フォース」を結成し、彼との戦いに挑む。

今作、私は冒頭のシーンでなかなかの衝撃を受けました。あれはちょっとひどいだろ…あんな始まり方ないだろ…
あんなの全然予想してなかったんで本当にショックだったんですけど、「デップーって前作もそうだったな」って思って耐えました。ギリギリ耐えました。

今作は“家族愛”の物語。

前作では「ただ一人の愛する人」と出会い、彼女との幸せのために奮闘したデップーですが、今作では“家族愛”を学ぶことになります。仲間とはなにか、家族とはなにか、人との繋がり・信頼とはなにか…
とかなんとか言いつつも、やっぱり彼女のためなんですよね、デップーが戦う理由って。そこがブレてなかったからオールオッケー!ヴァネッサ大好きなウェイドが大好き!!

“家族愛”って言うくらいなんで、今作にはたくさんのキャラクターが登場します。前作でお馴染みのキャラはもちろん、新しいキャラがジャンジャンバリバリ出てきます。どのキャラもクセが強くて個性的で魅力的。どいつもこいつも笑わせてくれます。
いやもうほんと、基本的に2時間笑いっぱなし。常に口元がほころんでる状態。どんだけエグイ戦闘シーン観てても笑っちゃうんだから、デップーすごいわ。でもちょっとした瞬間に泣かされたりもしたんで、まじで『デッドプール2(DEADPOOL2)』侮るなかれ。

新キャラで個人的に気に入ったキャラは、ドミノちゃん。

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公式サイトには『運を操るセクシーなデカ・アフロ』って書かれてますけど、ドミノちゃんの運、マジでヤバイよ。「運は超能力じゃないでしょ?」ってやりとりが作中にありますけど、彼女の運は完全に超能力です。ドミノちゃんの活躍を観てると「うぉおおおおおおお」ってなること間違いなし。マジヤバデカ・アフロ。

あとはあれ。前作でも謎の存在感を出してた『インド産おとぼけ運転手』のドーピンター。今作で覚醒しました。
今作での一番の衝撃はドーピンターの覚醒ぶりかもしれない。まさかドーピンターがあんなことになるなんて…戻って来いよドーピンター…

他のキャラも本当に良くて、観ていて飽きない!みんな好き!みたいな感じになります。
もちろんデップーは相変わらずかわいくてかっこいいんで安心してください。デップーは声がいいよね。新キャラのユキオとのテンション、すごく好き。

そんな感じで、個性あふれる素敵な仲間たちと“家族愛”を学びます。(唐突なまとめ)

おわりに。

『デッドプール2(DEADPOOL2)』、良かったっすよ。下ネタもグロもパワーアップしてて、本当にずーっと笑いっぱなし。
今作はデップーと他キャラの絡みが本当に面白くて、デップーだけの魅力じゃなくて、“デッドプールの世界観の魅力”に気づかされましたね。デップーへの愛がより深まった感じ。

特にね、語ることないんですわ。難しい内容なわけじゃないし、鑑賞後にあーだこーだと話す必要もないというか。ただ「面白かったね!」って笑顔になれる、いい映画だと思います。
あとあれ、腕を胸の前でクロスさせて「X-フォース!!」って叫びたくなる映画。

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