マーベル最新作『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』/ちぃろの映画感想文

もう一度、観に行きます。

観に行きます。これはもう確定しています。もう一度、観に行きます。

© 2018 Marvel

2018年4月27日に公開スタートとなった、マーベルスタジオの最新作『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』。マーベル作品が大好きな旦那の強い希望により、公開初日の朝イチで観に行ってきました。
私もマーベル作品は好きな方です。マーベルシリーズは全作品、少なくとも一度は見ています。ここ最近のコミカルな雰囲気漂うマーベル作品は特に好きです。

そんな私と、ゴリッゴリのマーベルファンである旦那のインフィニティ・ウォーへの感想は、「めちゃくちゃ面白い」で一致。本当に「めっちゃくちゃ面白い!!」映画でした。

 

最悪で最高の作品。

インフィニティ・ウォーは、マーベルファンにかなりの衝撃を与える作品だと思います。その証拠に、旦那は観終わった直後のショックが大きすぎて「俺ムリ、もう観たくない」なんてことを言っちゃってました。まあ、この10分後には「もう一度、観よう」って言いだすんですけどね。

そんなインフィニティ・ウォーのあらすじがこちら。

「アベンジャーズ全滅へのカウントダウンが始まる!」
映画史に残るメガヒット記録をし続ける全世界No.1シリーズ最新作がついに始動!

6つすべてを手に入れると世界を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。その究極の力を秘めた石を狙う“最凶”にして最悪の敵<ラスボス>サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”が集結。人類の命運をかけた壮絶なバトルの幕が開ける。果たして、彼らは人類を救えるのか?

監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ロバート・ダウニーJr./クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/ベネディクト・カンバーバッチ/トム・ホランド/クリス・プラット/チャドウィック・ボーズマン/ジョシュ・ブローリン

(アベンジャーズインフィニティ・ウォー公式サイトより引用)

アベンジャーズ全滅へのカウントダウンですよ。あぁ、思い出しただけでまた観たくなってきた。いやもうこれほんとにね、すごかったんですよ!何がどうすごいかなんて言っちゃうと完全にネタバレちゃうんで言いませんけど、本当に!本当にすごくて!!
これまでのマーベルキャラクター達が大活躍するストーリーはもちろんのこと、映像のかっこよさ、演出、雰囲気、音楽、そして何より全体を通しての喜怒哀楽のバランスの良さが際立ってて、観ている側の感情をそれはもうジェットコースターの如く翻弄してくれちゃうんですよ。

2時間半という長さを感じさせない作品で、観終わった後は興奮で体が震えてました。マジで。ここまで面白いと思った映画は人生初です。こんなにも何かがみなぎっちゃう映画は人生初です。
映画館を出てから10時間経った今でも、こうして記事を書いてるだけでなんか昂ってきちゃって…なんなのよもう!どんだけ弄べば気が済むのよ!うっかりガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのサントラ買っちゃったじゃない!!

あ、そうなんです。今回はラスボスがサノスなんで、ガーディアンズのみんなが大活躍です。少しおっきくなったグルートにも会えるよ!

 

とりあえず、マーベル作品を観て。

マーベル作品全般に言えることではあるんですが、アベンジャーズシリーズは特に「他のマーベル作品を観ていないと、わからないことだらけ」です。これは本当に残念なんですけど、だからこその面白さってのがあるんで、インフィニティ・ウォーが観たかったら、とりあえずマーベル作品を一通り観てください。アベンジャーズシリーズだけなら20本程度です。
大丈夫、インフィニティ・ウォーの公開終了までにはやれるって。余裕があったらX-MENシリーズも観るといいよ。私はX-MENシリーズはなんとなくしか観てないけど。あ、でもデップーは好き。2がめちゃくちゃ楽しみ。早く観たい。

少し話が逸れましたが、マーベル作品はそれぞれが同時進行と言いますか、同じ世界観で時間が進んでいくので、シリーズを通して観た方が断然楽しめるんですよね。
「マーベルを好きで、ずっと追いかけてきてマジで良かった」ってセリフは、マーベル作品をイチから観てきている旦那がインフィニティ・ウォー鑑賞後に漏らした言葉です。熱いわ。

インフィニティ・ウォーの公開に合わせて、いろんな動画配信サービスで特集組まれてたりするんで、マジで観てみてください。そんで、インフィニティ・ウォーを観てください。

今回、私が個人的に一番ときめいたシーンは、ワカンダでの陛下の一言でした。
直近でブラックパンサーを観ているせいもあるかもしれないですけど、私はそもそも陛下が大好きなんですよ。悲しみを背負って自分の国のために戦うとか、ちょーかっこいいじゃないですか。全世界を守る!じゃないとこがたまんないんですよ。ブラックパンサーのビジュアルもかっこいいし、ほんと好き。
そんな陛下のあの一言、痺れます。ワカンダの戦士たちのかっこよさに涙しました。ああー!早くもう一回観たいー!!

笑えて、泣けて、ハラハラして、ドキドキして、愛を感じることができて…
インフィニティ・ウォーは、観客の心を揺さぶる作品だと思います。こんなにも心揺さぶられてるのは、私たち夫婦がピュアだからってだけじゃないと思います。

 

おわりに。

これは「公開初日の朝イチだから」って理由からかもしれないですけど、私がインフィニティ・ウォーを観た回では、観客が誰一人としてエンドクレジットの途中で席を立ちませんでした。
マーベル作品はエンドクレジットの後に次回作への伏線を貼るのが定石なんで、マーベルファンなら最後まで観るのが当然なんですけど、それでもやっぱ席を立つ人っているもんなんですよ。実際、旦那は私と付き合うまではエンドクレジットを観ずに席を立ってたそうです。マーベルファンなのに。

こんなこと初めてだったんで、すごく印象に残ってるんですよね。

でも、あの衝撃を受けたらそりゃ立ち上がれなくもなっちゃいますよ。本編が始まる前に「エンドクレジット後にも映像あるよ」って教えてくれるんで、今まで観てなかった人も今回ばかりは気になっちゃって気になっちゃって、立ち上がれなかったんじゃないかと思います。っていうか、立ち上がらなくていいから。マーベル作品はエンドクレジットまでしっかり観て。他の作品でもエンドクレジットまで観て。

とにかく、インフィニティ・ウォーはめちゃくちゃオススメです。面白くなくても責任は取りません。でも、めっちゃくちゃオススメです。

あー!早くもう一回観たーい!!っていうか何度でも観たーい!!

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