【朏旅行記】第一葉 オブスクラの逆襲【カメラオブスクラ】
朏旅行記 第一葉 2023/05/04 Aki Kikuti 「天才写真家」菊池あきが自作カメラオブスクラ「朏(みかづき)」を手にふらふらしたエッセーシリーズ、「朏旅行記」。第一回は富山県砺波市からお送りする。 春風とと...
朏旅行記 第一葉 2023/05/04 Aki Kikuti 「天才写真家」菊池あきが自作カメラオブスクラ「朏(みかづき)」を手にふらふらしたエッセーシリーズ、「朏旅行記」。第一回は富山県砺波市からお送りする。 春風とと...
ずっと探していたお師匠さまに突然出逢えた。 私淑する画家はジョルジュ・ルオー、須田剋太、畦地梅太郎、篁牛人、齊藤清策。しかしみんなすでに肉体の衣を脱いじゃってる。 なので学ぶためにはひたすら本を読むしかない。 そして創作...
『喜びにつけ悲しみにつけ、花はわれわれの不断の友である。われわれは花とともに食べ、飲み、歌い、踊り、恋にたわむれる。花を飾って結婚式を挙げ、洗礼式をおこなう。花がなくては死ぬこともできない』-岡倉天心-11...
この部屋には何台の写真機があるのだろう。 散らかった書類の下からレンズが出てくることもしばしばだ。自分の脳が把握できる限界を超えたと感じたときに主だったものはリストアップしたのだが、新たに増えたものや故障品は記載されてい...
枯れた花の蕾を切ったその瞬間、人間の背骨のように見えた。えも言われぬ哀愁を漂わせ、その生き様さえも浮かび上がるような。気付けば無我夢中でシャッターを切っていた……。 キッカケは、花をモデルにした友人フォトグラファー達との...
はるじが肉体の衣を脱いでしまったことをきっかけに、はるじの友達と集まるようになった。 それまではバラバラと年に1〜2回、ランデブーに飲みに来てくれていた人たちが、いなくなってしまったはるじの家に集まって、昔の写真を眺めて...
はるじの四十九日法要の日。たまたまじゅんの家族が最後の頃まで残っていて話をしていた時に、おみそさん(密着してくれてずっと助けてくれていたプロカメラマン)とじゅんの3人で登山に行こうって話になった。 じゅんの「ハゲ山ならい...
じゅんと2回目に会ったのははるじが肉体の衣を脱いでしまってから。 はるじが平成とともに始めたスナックランデブーは7月で閉めることに決めて、それまでの間少しだけ営業していた。 はるじのいなくなったランデブーにははるじの写真...
はるじのいとこ、じゅん。 ずっと「じゅん」には会ったことがないまま、はるじからいつも「じゅん」のいろんな話を聞いていた。どんな話だったかはイマイチ思い出せないけど。 「じゅん」は瓦屋さんをやっていて、そのきっかけをつくっ...
別れと始まり 魂のかたわれ、はるじとは運命としかいいようのない出会いだった。はるじの右肩に見えないはずの黒龍を見つけてからは奇跡の連続で、一回しか会ってないのにあれよあれよと一緒に暮らすことになった。 そこからの2年間は...
ひげすけのつぶやき。略してひげつぶ。ひまつぶしにどうぞ。 今回はmugazineのテーマでもある「無我夢中」について。 無我夢中って気づかない カラテカ矢部太郎くんの「大家さんと僕」が大人気で18万部突破したとか。あの作...
ひげすけのつぶやき。略してひげつぶ。ちょっと長いですがひまつぶしにどうぞ。 今回は先日乗った高速バスの中で73歳S子さんとお友達に…そしてわたくしの張子のお弟子さんになったというお話です。ちょっといろいろと人生初の体験だ...
【ひげつぶ】はじめました みなさまどうもこんにちは。ほりたみわです。ときどきN山ひげすけです。 ひげすけのつぶやき…略して「ひげつぶ」はじめました。情報発信をするでもなく、なにかしら綴ります。 お時間あるときにどうぞ。そ...
〝まる子〟から〝さくらももこ〟へ 「読書の秋だ!」と唐突に思い立ち、近所の図書館に通い始めて1ヶ月、10年前に図書館通いをしていた頃のお気に入り作家さんの本を中心に15冊ほどを読んだ。 さくらももこのエッセイも好きで、未...