写真は撮れないけど最高のカメラを買いました

先日、GRⅢを購入したばかりなのですが、また新しいカメラを買ってしまいました……。これがとんでもない破格でして、なんとお値段550円(税込)!!

今回購入したのはコニカミノルタのカメラです。若い人にはプラネタリウムで有名でしょうか。いやいや、コニカミノルタといえばSONYユーザーにはお馴染みのブランドですよね。

菊池あき(写真家)

カメラオタク的補足)
C35EFはコニカ(当時)のカメラです。

しかし、ヨドバシカメラではこんなにお得なカメラが買えるんですねえ。

実は私もう一台買っておりまして……。こちらも550円!なんという価格破壊。

いやあ、これぞカメラ!というフォルムでとても良いですね。私の手にも綺麗に収まります。

カメラオタク的補足)
こちらのα−7000はミノルタ(当時)のカメラです。

ちょっとシャッターは押しにくいけど、いいですいいです。

とても携帯性に優れていていいですね〜。まあ写真は撮れませんけど。

コニカミノルタ150周年記念ミニチュアコレクション

さて、茶番はこれくらいにして……。どうですか、このミニチュアカメラ。可愛すぎませんか?

小ぶりなGRⅢと比べてもこんなに小さい!!

こちらはコニカミノルタの150周年を記念して発売したミニチュア。カプセルトイ(=ガチャポン・ガチャガチャ)というやつです。

むがじんYouTubeに動画もアップしたのでこちらで雰囲気を感じられるかと!

ちょっと前にSNSで見てからずっと欲しかったのですが、都内のどこで買えるのか分からず諦めていました。カプセルトイはよく見ますが、結構入れ変えが激しいし、せっかく見つけても売り切れていたらやりきれません。

なんせ発売が2023年10月なので、ネットで調べたりカプセルトイ検索サイトで調べてみてもあまり情報が無かったんです。

ですが、なんとヨドバシカメラの通販で買えました!!!さすが俺たちのヨドバシカメラ!!!

カプセル価格は1個500円みたいですが、こちらはBOX価格で1個550円(税込)です。交通費をかけて探し回るよりも安く楽に手に入れられました。

ヨドバシカメラの通販で購入できる個数に制限があったので2個だけ買ったのですが、奇跡的にダブりませんでした。

全部で4種類あるそうなのですが、こちらはブラインド商品なので開けてみるまで何が入っているかは分かりません。

本当は誰にも教えたくないのですが、諦めていた方には是非伝えたいし、メルカリとかで買われて転売屋が儲かるよりは良いですね。

ちなみに今回の記事では、GRⅢとの3ショット以外は全てGRⅢで撮影しています。マクロモード最強!

SONYといえばコニカミノルタ

さて、コニカミノルタって何なのよ?というヤングのためにも軽く説明しておきましょう!

2003年8月に写真関連商品や複写機なんかのオフィス製品などを製造していたコニカとミノルタの経営統合により発足した会社です。

世界初のオートフォーカス内蔵一眼レフα-7000を作ったのがミノルタです。国立科学博物館の「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」 にも登録されているのだとか。

菊池あき(写真家)

カメラオタク的補足)
正確には「世界初の実用的なオートフォーカス一眼レフシステム」の最初の機種。既にNikon F3AFなどは存在したが、レンズの種類も少なく、合焦速度も遅かったと言われている。

冒頭にも書きましたが、SONYといえばコニカミノルタ。2006年にカメラ事業から撤退したコニカミノルタから一部を譲渡されたのがSONYでした。

今や有名なSONYのαシリーズはその2006年6月に発売され、今のミラーレスカメラにまで進化を続けてきました。実はコニカミノルタの遺伝子を受け継いでいるんですね。

ちなみに私が最初に買ったカメラはSONYのα350でした。2010年当時はまだSONYユーザーはほとんどおらず珍しがられていましたが、今では多くの方がSONYのカメラを使っていますよね。

昔ミノルタのレンズを使っていた師匠からもその良さを聞いていたので、もはやおじいちゃんみたいな存在です。使ったことはないけれど耳馴染みのある会社なんです。

カメラ好きの心をくすぐる精巧なミニチュア

そんなコニカミノルタが当時のシリーズをミニチュア化して発売したということで、一部のカメラファンだけでなくミニチュア好きにも話題になっていたようです。

箱にはこんな感じでレンズとカメラ本体が分かれて入っています。

その作りの細やかさ、見れば見るほどすごいです。このα-7000なんて、レンズが取り外しできます。

レンズとカメラの溝はちゃんと回せるし、カチッとはまるようになっています。開発者のこだわり具合に心が震えます!!

ファインダーも思わず覗いてみたくなります。

KONICA C35 EFはフィルムチェンジもできる

こちらは『ピッカリコニカ』という愛称で親しまれている機種。細かい造作が美しいですね。

しかも、こちらは背面がパカっと開きます。うおおおお!!

それだけでなく、フィルムが取り出せるーーーーー!!!うわああああああ!!!かわいいいいいい!!!!

何これ……ミニチュア好きの私はワクワクが止まりません。謎の多幸感に満たされています。

こ、これがアハ体験?それともトリップ?何でもいいけど撮りながらキマってきたぜ……。

手のひらサイズに胸いっぱいの幸せ

いやあ、どうですか皆さん。α-7000やピッカリコニカを使っていた人にとってはたまりませんよね。それにこれだけの作り込みならカメラ好きじゃなくても欲しくなるのでは?

私は全種類コンプリートしたくて仕方ないので、またヨドバシカメラで注文します。ポイント付くし、ポイント使えるしお得すぎますね。

そうそう、ガチャポンは原宿や都内の何店舗かで再入荷されているようなので、近くに行く際に寄ってみようかと!

ネガフィルムセットとか、ミニフォトアルバムとか、欲しくてたまりません。作った人は天才。分かっていすぎる!!

絶対コンプリートしたい。コレクター心が急に湧いてくるので危険です。

こういうのってコンプ版を転売している所もありますけど、販売元にお金を落とさないと次回作が作られないと思うのでなるべく公式や販売委託店で買う派です。

あ、しかも今見てみたら購入制限は無くなっています。こんなの大人買いしちゃうから制限かけておいてくださいよ……。とりあえず3個ポチー。

本物のフィルムカメラも欲しくなりますね。ピッカリコニカは本物が2万円ちょっとで買えますので、以下からどうぞ。

ではでは、素敵なカメラライフを!

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