急に哲学的な話になりそうですけどね。
絵を描いていて思うのは「自分」が描こうとすると描けなくなるなあということです。
かみさまの絵筆
「誰かに、何かに描かされている」とも思わないんですが、大いなる何かに「描かせていただいている」なあと。
大いなる何か、ってそりゃもうかみさましかないんですけど。
「描きたい」とか「描かなきゃ」で描けるもんじゃない。
ほりたみわが描いているようで、実際描いているのはかみさま。ほりたみわはかみさまの絵筆でしかない。
かみさまの絵筆として、ひたすらコンディションを整えていく。
外界の刺激を遮断し、ぼんやりとかみさまのことを考える。そうしてふんわりと降りてきたものをアウトプットするために、普段から心も身体も丁寧に取り扱う。
それが出来た時に作品は仕上がっていくなあと。
そんなふうに思いながら個展までの日が迫ってくるのをハラハラしながらも、ゆったりと整えていくしかないなあと思う日々です。
というわけで、こうしてかみさまによってできあがった作品がこちらです。
いぬとかみさま ダンシングシヴァ
ベースを塗っている時からシヴァになりそうだなって思ってました。お写真ありませんが。
ここだけ見てると通常のダンシングシヴァですけどね……
何気にいぬがいます。そりゃ「いぬとかみさま」ですから。
近くでじっくり見てもらいたい!(ので、いつも思わずマクロで撮っちゃう)
よく見るとキラキラしてます。近くで見て!あちこちの角度から見て!
Today's "Dog and God" is Dancing Shiva.🕉️🙏💖#いぬとかみさま pic.twitter.com/EaOSEECpha
— クリシュナさん🕉️🙏💖 (@krishna_illust) October 28, 2024
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