もしかしたら、世界はこうじゃなかったかもしれない。
見過ごされるもの、見向きもされないもの、けれどもワクワクするようなもの。
そういうものが、僕らの身の回りには溢れている。
それらを表現したいと思う。
そして、それを見た人が少し、違った世界を見られるようになってほしい。
今までと違う光景に、ワクワクしてほしい。

あいさつ
こんにちは、菊池あきです。
写真をメインに、芸術を作っています。
それで、写真家とかメディアアーティストとか名乗っています。
僕は持病があって、あんまり自由に外出できません。
人と話すのも苦手で、すごく疲れてしまいます。
だから、僕の見て回れるものというのは、みんなよりよほど狭いと思います。
けれども、僕の周りは驚きに満ち溢れています。
窓の隙間から差す朝日の形
キャラメルそっくりな庭の小石
また少し滅びに近づく自分の肉体
そういった些細に思える違いが、どこかではみんな繋がっている。
地球とか、一生とかの尺度がちっぽけ過ぎて役に立たないぐらいのとこまで、めぐっている。
語りつくせないくらいのものが、それこそあらゆるところにあるんだということ。
退屈なんて感じる暇も無いくらい、ここは驚きに溢れているんだということ。
そういうことを、少しでも見つけて、お見せできればと思っています。
来歴
1992 5 富山県うまれ
2011 3 富山県立高岡高等学校卒業
2011 4 金沢大学医薬保険学域医学類入学(中途退学)
2016 4 富山大学芸術文化学科芸術文化キュレーションコース入学(中途退学)
2018 4 大阪芸術大学通信教育部写真学科入学(在学中)
2019 7 個展「死ンデミセマス、オ母サン」(富山県高岡市 芸文ギャラリーにて)
2024 9 富山市美術展 インスタレーション部門 入選(書家の槇冬菫とのユニット「あきのこしあん」として)