高岡の秋を彩る奇祭「福岡町つくりもんまつり」と「中田かかし祭」へ行ってきました!
富山県高岡市の秋は、ただの“お祭り”では終わりません。
野菜や果物が驚くほど精巧なアートに変身し、田んぼの中ではかかしが時事ネタを語り出す──
そんな人間の想像力が爆発する奇祭が、この季節の高岡を熱くします。
見どころがありすぎたので、福岡町つくりもんまつり編と中田かかし祭編に分けました!それぞれお楽しみください!
町中がアートギャラリーに!🍆福岡町つくりもんまつり🥦
福岡町の商店街や駅前には、趣向を凝らしたつくりもんがそこかしこに展示されます。



カボチャ、ナス、とうもろこし、ピーマンなど、秋の恵みを素材にした立体作品は、物語やキャラクターを鮮やかに表現。歩くたびに「これ、本当に野菜?」と何度も立ち止まってしまうほどです。

通りには屋台も並び、リンゴ飴やたこ焼きを片手に作品鑑賞するのも最高の楽しみ。

福岡駅前のステージでは、高校生バンドやダンスチームのパフォーマンスが次々に披露され、
音楽とアートが同時に楽しめます。

町中がアートギャラリーに!
ミュゼふくおかカメラ館には、流石のカメラつくりもんが!!

蛇腹のカメラとかすんごい!!


二眼レフまで!

ファインダーには可愛いミニオンが。

使われた材料リストを参考にすれば、作れそう!(がんばって!)

野菜で作られた“高岡御車山”のクオリティー高すぎ!
町を歩いていて思わず二度見したのが、本物そっくりに再現された高岡御車山。

カボチャやとうもろこしなどの野菜で作られており、近くで見ると一つひとつの素材の質感がそのまま活かされていて圧巻です。


ドーン!を完全再現!
こちらはあの「笑ゥせぇるすまん」のつくりもんです。

後ろにちゃんとドーン!って書いてるの好き。とうがらしのドーン!

カラフルなネクタイは……ピーマン!紫キャベツやナスがいい仕事してますね。

鼻はにんにく!耳は何だろう……ゴーヤかなあ?何気に菅笠を被ってる?(越中菅笠は福岡町の伝統産業)

【まとめ】1日中楽しめる!つくりもん万歳!
どうでしたか?ほんの一部しか紹介してませんが、この奇祭のヤバさを分かってもらえたのではないでしょうか?
チラシを見ながら周りましたが、全部見ようとしたら結構歩くことになりそう。

夕方からは獅子舞大競演会や灯籠流しも開催。昼の賑わいから一転、夜は灯籠の光が揺れる幻想的な雰囲気に。一日中いても飽きない仕掛けが詰まっています。

⏰日時・場所まとめ
日程:2025年9月20日〜21日(日)
時間:10:00〜22:00(最終日は21:00まで)
場所:富山県高岡市福岡町中心市街地
9月21日は御旅屋人マーケットもあるよ!
体験ブースは大人気の透視と、今回初の撮影ブースもあります!詳しくは御旅屋人マーケットの告知記事を見てみてください!
そんなこんなで、次は中田かかし祭編でお会いしましょ〜!