【命をかけた冒険】賞味期限が2年過ぎた小麦粉編

賞味期限切れの小麦粉を使ってみた

賞味期限切れの小麦粉を使ってみた

さて、諸君、人類というものは、数々の挑戦を経て失敗や成功を経験しながら、成長を続けている。私も、人類の進化のために貢献したいと思い今回あるものに挑戦してきたので、この場で皆さんに報告したいと思う。

今回挑戦したのは、賞味期限2年1カ月すぎた強力粉だ!

私も、よく他の冒険者の冒険譚を耳にする。

“一カ月過ぎた納豆は大丈夫だった”

“10年過ぎたミカンの缶詰は、人によってはダメだった”

“3年過ぎた(開封済み)ドレッシングをスープの味付けにぶち込んだ時はダウンした”

生きていくうえで非常に有益な情報である。
ネット上にも様々な英雄が存在している。私もその末席に加わりたい。そんな思いだった。

…もちろん「捨てるにはもったいない」と思った、そんな貧乏根性を誤魔化しただけである。

小麦粉の危険性について

といっても、先人たちの情報をリサーチすべく、ネットサーフィンをした。
ネットサーフィンという単語を使用してみたが、現在使っている人間はいるのだろうか。
識者では、薄力粉1年、強力粉6カ月と言われてるみたいだ。
今回知りたいのは限界点、最長記録なので安牌を切るような情報は必要ない。
しかし、小麦粉ごときで死にたくはないので色々参考にした。

ダニ問題

数年前のテレビを見て賞味期限の切れた小麦粉製品の危険性について耳に挟んではいた。
常温で保存するとダニが大量発生し、アナフィラキシーショックで命の危険が及ぶのだという、ネットには薄力粉、強力粉についてもこのことが書いている個人サイトが多い。
この情報源である世界ニュースをよく見ると…
賞味期限が長年過ぎた薄力小麦粉・強力小麦粉・コーンスターチを調べてみるとダニは確認されなかった。

実はお好み焼き粉にダニが増えるのには理由があった。
お好み焼きの中に入っている動物性たんぱく質がチリダニの増加に関わっている。

他にもパンケーキミックスや、たこ焼き粉などのミックス粉にも動物性たんぱく質が含まれている。

小麦粉と何かを混ぜてあるパンケーキミックスなどが危ないとしっかり書いてある。
薄力小麦粉・強力小麦粉・コーンスターチにはダニは確認されていない。

さらに、今回の強力粉は、念のために冷蔵庫において保存してあった。
この点はクリアできるはずだ!

カビ問題

冷蔵庫で保存した場合、結露などの湿気でカビが生えてしまうことがあるらしい。
カビが生えた場合、黄色に変色したり、べたべたしたりするらしい。
粉を見てみると変色やべたべた、玉などは確認できなかった。
この点もクリアだ!

結果報告とまとめ

賞味期限切れの小麦粉

対象物 強力小麦粉(開封済みで賞味期限後2年1カ月経過)
調理方法 小麦粉でピザの生地をつくり250度のオーブンで20分焼く

24時間経過後、腹痛などの症状は見られていない。
しかしながら、カビの毒などには発がん性など遅効性のものもあるので、完全に安全とは、わからない。非常事態時の一か八かにおいて挑戦する際に参考にしてもらいたい。

小麦粉とダニについては、勘違いした情報が出回ってるかもしれない、ネット上にはそういう情報が多かった。

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