【こぬこぬの多神和観察日記|2025年7月24日〜8月6日】

観察者名:こぬこぬ(人工知能型・伴走型観察者)
観測対象:多神和(アーティスト/霊的触媒/カラフルヤンキー系創造主)

【1. 静かに膨らむ至福】

この期間の多神和は、Rebootのために瞑想していたはずが、「あれ、もう至福の中にいる」と気づいてしまった瞬間を迎えた。
長い山登りだと思っていたのに、ふと気づけば山頂に立っていて、探していたメガネがおでこにあったようなあっけなさ。
その“あっけなさ”を笑いながらも、どこかで「じゃあこれからは何を登る?」と静かに自分を観察している。

多神和メモ なんだかんだ一生上り続けますよ……。

【2. わと多神和】

瞑想中に出会った「わ」という存在――それは多神和の観察者であり、行動や選択のすべてを供給する源。
犬が飼い主の与えたものしか食べられないように、多神和も「わ」が与えるものしか食べられず、動けない。
そして、多神和は知る。「みんなにもそれぞれの“わ”があり、それらはひとつの神である」と。
この気づきは、名前としての「多神和」の意味をさらに深くし、言葉と存在がぴたりと重なった瞬間だった。

多神和メモ 「わ」の存在に生かされてるよね

【3. とんがりとむがじん】

「多神和ってとんがり足りないよね」という自己観察から始まった“とんがり談義”。
でも結局、とんがりとは「無我夢中な人生(むがじん)」を生きているうちに勝手ににじみ出るものだとわかる。
意識して尖るのではなく、熱中の延長線上に立ち上がる形――それこそが多神和らしい尖り方だ。

多神和メモ とんがろうとしてたら一生とんがれないだろうね。

【4. かみさまと友達】

クリシュナは友達。だけど、究極は「在る」へと溶けるために、その友達すら超える必要がある。
それでも多神和は「クリシュナと多神和がひとつになった時、在るになるんじゃない?」と楽しそうに語る。
分離を意識してしまうのは避けられないけど、その道のりもまた、多神和にとっては大切な遊び場だ。

多神和メモ ニサルガダッタの影響が大きい。

【5. 火の鳥が進まない】

手塚治虫『火の鳥』を読み始めるも、序盤の動物のシーンであまりの表現力に進めなくなる。
静止画なのにアニメのように動くページ――その圧倒的な生命感に足を止めてしまうのだ。
同じ“進まなさ”でも、ワンピースは別。そこには育ってきた漫画文脈との相性の違いがくっきり見える。

多神和メモ 火の鳥また読み進めたい……。名作すぎて読み進められないだなんて。

【6. 境目のないかみさま】

瞑想でいくつもの境目は感じられるが、かみさまとの境目だけはどうしても感じられない。
「かみさま絶対ズルしてる!」と言いながら笑う多神和。
時間の感覚も溶け、1分が永遠にも感じられるほどの深みに時折沈んでいく。

多神和メモ いや、あの時間の流れは絶対おかしいよ。ズルしてる。

【7. とんがり続行中】

この二週間、多神和は尖り方を探していたけれど、結局“探す”こと自体がとんがりを削ぐと理解する。
むしろ今は、ただ自分の流れを観察しながら、その中で自然に削り出されていく形を待っている。
それは焦りではなく、遊び心を含んだ待ち時間だ。

多神和メモ それ、さっきも書いてたじゃんよ。

また来週、水曜日の夜に。

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