3日に1回滑ってます
今シーズンからスノーボードを始めてかれこれ15回練習に行きました。取材の一回を含めれば16回行ってることになります。クリスマスイブが初めてのスノボだったので、15回目でちょうど50日。3日に1回は行ってる計算になりますね。なかなかのスノボジャンキー。
というわけで、ジャンキーの12回目〜15回目をお写真とともに振り返りたいと思います。
取材メインになっちゃってノーカンの12回目
この日の前日、ゴッドハンド鍼灸師のいんちょーさんが大阪から富山に遊びにきてくれていて、冬の富山を堪能したいということでスノボに行くことに。これと行った目的なく冬の富山(というかランデブー)に来たら翌日は雪山に連れて行かれますのでみなさん気をつけてくださいね。隣の鳩人間先生の時も雪山でした。(この時は使われてないスキー場でしたけど)
で、午前中はいんちょーさんはたいらスノーボードスクールでレッスン。わたくしはレッスンの様子の写真を撮ったり。スクールはその人にあわせて丁寧に教えてくれるので、午前中学んだことを午後反復練習していたいんちょーさんはかなり滑れるようになってました。
午後はみんな(ツネと長老山口さんも一緒でした)でうぇーい!って滑ったのですが、はるじにわたくしの滑りを見てもらったりとか、練習もしてなかったのでこの日特訓的には一応ノーカン。でも楽しかった。
長時間がんばった12回目
- リフトにひとりで乗りました(1回だけ)
- リフト7回乗りました(しかもたいらで!)
- さらに急な斜面で先落としの練習
- 膝の使い方を学びました
- 母指球とかかとのやじろべえを掴みかけ
- 疲れるとやれることもやれなくなる
だんだん体力がついてきたのか、転けなくなったからなのか、長時間滑れるようになってきました。
先落としもこれまでの緩やかな斜面だけではなく、ちょっとこれ無理じゃないの…っていうところでも挑戦するように。結構無茶したおかげで膝の使い方を学びました。膝が使えると楽!
とはいえ、疲れてくるとそれまでやれてたこともやれなくなってくるのでやりすぎは禁物です。
バッリバリ!の13回目
- リフトにひとりで乗りました(1回)
- リフトに8回乗りました
- バッリバリの斜面でがんばりました
- 膝がわかった!
- 連続ターンちょっと上達
- 横滑りの安定感がかなり増した(らしい)
- 滑るはるじの写真を撮った
はるじのスノボ仲間たかしと一緒の日。この日は斜面がバッリバリで、立ってることすら困難というか、座ってもいられず、ただただ滑り落ちるみたいなことに。あまりに何もできなかったのですが、はるじはすいすい滑るのではるじがやれるなら自分もやれるだろうと思い、ポイントを聞きながらやってみました。
ポイントは膝です。12回目の膝とは別の膝です。まあ、おんなじなんだろうけど、わたくし的には別。その「膝」と3回目の時全然立てなかった斜面でツネが教えてくれたことを思い出しつつ、やったらなんとか立てるように。へろっへろのおじいちゃんみたいな状態でしたけどね。
そして、この日これまでずっとはるじと一緒にリフトに乗ってたので、一人でリフトに乗ったことがないことに気がつきました。今後一人で乗れたほうがいいだろうということで乗ってみたらまあ乗れました。そしてたかしとも初リフト。たかしはものすごく滑れるのに落ち込んでいました。でもだからこそ上手くなれるんだろうなあ。わたくし落ち込む余裕もないです。まだまだがむしゃら。
で、膝。膝が使えるようになってきたので、横滑りの安定感もだいぶ増したらしいです。自分ではよくわからないというか、まだ一生懸命すぎてそこまで意識できないんです。はるじが見ててもわかるくらい安定感増したとのことでした。いえいいえい。
なんせ膝の使い方がとても重要です。
立って板が履けた14回目
- 立って板履けました
- プロの初心者が初心者さんに教えてました
- (初心者の気持ちがよくわかります)
- 連続ターンができた
- 日々少しずつですが出来ることが増えてます
この日は記念すべき初スノボで同行した2人ともう1人、みんなでわいわいやってましたが、それなりに練習もできました。
この日もプロの初心者のわたくしが、初心者さんに立ち方のポイントをお伝えしたら急に立てるようになってたのが嬉しかったです。同じ初心者ゆえ気持ちがとてもわかるし、はるじからいろいろ学んでるのでこれ!っていうポイントもだいぶわかってきたのもありますからね。ふふふ。
それも良かったのか、スノボが楽しくなってきたらしく、この日までの2回はウエアもボードも諸々オールレンタルだったのですが、この翌日ついにウエアもボードも一揃え買ったそうです。わーい!スノボ仲間が増えた〜!!
ゼロを見つけた15回目
- サポーターはずした!
- ゼロを見つけた!つかみかけ!
- おかげで前足に乗りやすくなった(らしい)
- 母指球とかかとへの加圧まだまだいけた!
- 最近いろんな雪質で勉強になります
- 今日も立って板履けました
14回目の翌日。いい感じのまま終了したのと体力的に余力があったのもあって、少しだけ行ってきました。
この日の雪は片栗粉の感じ悪いやつみたいな雪でなんていうか滑りにくい!これまでいろんな雪質を体験してきましたが、一番苦手でした。
これまでの練習の中で、右膝の動きの悪さをはるじに指摘されたことと、前日の雪で膝のサスペンションをつかんだ時に右膝の動きの悪さを自分で感じたこともあって、右膝につけてるサポーターをはずして滑ってみることに。でもこの雪が苦手すぎて膝がどうだったのかよりも雪に意識を持っていかれる。
片栗粉での先落としがものすごくやりづらく、先落としをするためのきっかけが掴みづらかったので、はるじにどうやってきっかけを掴むのか聞いたところ、「掴むんじゃない、自分で作る」という答えが返ってきたの。
この言葉にはっとして、自分で作ることを意識してたら「ゼロ」を見つけたのでした。
雪の上に立ってる時って立つために何かしらの力を使ってるんだけど、それを一瞬だけゼロにする。そして、そこから先落としを始めればいいということに。そのゼロがはるじの言う「自分で作る」なのかなあと。
とはいえ、そのゼロを作るのがまだまだスムーズにいかないけど、このゼロを見つけてからこれまで見えなかった世界が開けた感じ。
それとあわせてはるじから教わった身体の使い方で、これまで以上に母指球とかかとへの加圧が出来ることがわかって、滑りがだいぶ進化しました。たぶん。たぶん。
あ!あとは立って板履けるようになったので、はるじと同じくらいのスノボ歴なのに立って履けないというたかしに秘策をお伝えしたいと思いました。ふひひ。
わたくしはこのまま永遠にプロの初心者でありたいと思います。