ご当地のお菓子ってお土産にもいいよね!
お菓子に限らず、その土地のいろんなものが売られているスーパーめぐりが大好きなんですわたくし。いわゆるお土産屋さんよりもその土地の色が強く出ていますからね。
普通にお土産屋さんで買えるものも魅力的だけど、有名なものって意外と食べたことあったりしますよね。いわゆるお土産お菓子をたくさん食べてそうな人にはこういうご当地お菓子やラーメンって意外と喜ばれたりもします。
というわけで、金沢駅構内にあったAガイヤっていうお店でご当地お菓子を見つけたので、メケヤマさんへのお土産に買ってきました!
いろんな種類のお菓子があって悩みましたが、その中から「ホッコメ」「白えびビーバー」「金沢の焼菓子」「けんけら」をチョイス。そして一緒に食べてみたのでご紹介!
お菓子の集合写真と単体写真はホテルで撮ったのでアレですが気にしないで。とりあえず左から順番にいきます!
名前に偽りなし! ホッコメ
日本海甘えびと能登塩の丸くてかわいいあられ…ですって。このパッケージにやられました。ホッコメの「ッ」のかわいさ。
100%日本海産の甘えび(生換算で7%)と能登塩(塩中48.5%)を100%石川県産もち米に練り込んだ、味わい深いお菓子だそう。
たしかに。かわいいあられ。食べてみるとびっくりするくらい「ホッコメ」!!!「ホッ」がすごい。食べた感想が「うわあホッコメ~」でした。味もホッコメ。激しくとんがったりはしていないです。
北陸度 :★★★★★
無難度 :★★★★★
オススメ度:★★★☆☆
おいしいけど、ホッなので輸送が困難な気がします。
なんでビーバーなの!? 白えびビーバー
こちら白えびビーバーですが、白えびじゃないビーバーも売られてました。でもせっかくだから白えびがいいなあと思って買いましたが、ホッコメと若干かぶりましたね。えび。
鳴門の焼塩、日高昆布、北陸産もち米を使用した揚げあられ。加賀生まれ北陸育ち。
商品名である「ビーバー」の由来は、1970年に開催された大阪万博カナダ館のビーバー人形の歯が、この菓子を2本並べたカタチが似ていたことからきているとか!!なかなか無茶!でもそういうセンス好き!
見た目からしておいしそう。なんとなく味が創造できちゃうやつ。ところが、食べると想像の上をいくおいしさでした。これが白えび…!!
北陸度 :★★★★★
無難度 :★★★★★
オススメ度:★★★★☆
ビーバーは丈夫そう。止まらないおいしさだったみたいで、メケヤマさんずっと食べてました。
やさしくてすき! 金沢の焼菓子
レーズンパサンという焼菓子です。金沢の伝統駄菓子だそうで、独特の模様と大粒のレーズンがトッピングされています。一番人気のふるさとの焼菓子ですって!このやさしそうな見た目にひかれました。
食べてみるとかなりカリカリというかほろほろというか…かろかろ!かろかろとした食感。いい甘さ。やさしいお菓子。
北陸度 :★☆☆☆☆
無難度 :★★★☆☆
オススメ度:★★★★☆
「金沢らしさ」はよくわからないけど、好き。
ねちょかたくてびっくり! けんけら
福井県大野市の名物菓子(干菓子)。地元産の大豆の粉に白ごま、水飴・砂糖を加えて練ったものを薄くのばし、焙炉にかけて加熱し、短冊状に切った後、ひねってきな粉をまぶしたものだそう。
大豆ってわかってたけど、なぜかびっくりな味がします。味も若干びっくりしたけど、それより硬さがびっくり。なかなか硬いです。剣で切らなければ切れないほどの固さであったため「剣切羅」と呼ばれた説もあるほどに硬いです。なのに水飴的なねちょ感もあり。なかなか歯がどきどきするお菓子でした。
北陸度 :★★★★☆
無難度 :★★☆☆☆
オススメ度:★★★☆☆
個人的には好きだけど相手を選びそうな硬さ。
まとめ
北陸のネーミングセンスっていうんですかね。どれも秀逸。中でも「白えびビーバー」は最強。もう名前だけで買っちゃうレベル。
お土産を買う相手がどういうものが好きかによりますが、北陸らしさとみんなに受けそうな味という観点では「白えびビーバー」が1位でした。その次は「ホッコメ」でしょうか。歯が元気な人には「けんけら」が楽しくていいかと。やさしさを求める人には「金沢の焼菓子(レーズンパサン)」がおすすめ。
どれも買ったことを後悔しないおいしさでした!北陸また行きたい。