袴腰山は本日(2019/05/19)山開き!
昨年、登山口までの道が危険すぎた袴腰山ですが、今年はいくらかスムーズになってました。いくらか、です。道自体の悪さはそんなに変わりませんが、落石がごろごろと転がっていたりということはありませんでした。
とはいえ、枝は相変わらずそれなりに飛び出ておりますので、車の大きさやドライビングテクニックによっては車体が傷つくおそれはありますので、そのあたりは覚悟しておいてください。今回もキーーー言うてました。
でも車体が少々傷ついても行く価値はあるかと思います。袴腰山すごいんだもん。
というわけで前回とかぶりますが、以下は袴腰山のすごいところ。
袴腰山は景色がすごい!
毎度…ってまだ2回目ですけど、やっぱりここからの景色はすごいです。
あっちのほうに見える山々の素晴らしさ!今ならあっちのほうの山にはまだ雪が残っていてとても美しいです。
そしてたんぼ!家!たんぼ!たんぼ!展望台からのこの景色はもう最高!!ほんとにすごい!
袴腰山は勾配がすごい!
こちらの数字をご覧ください。
右は先週行った高清水山(先週は登頂成功しました)
ウォーキングの距離…10km
歩数…16927歩
上った階数…119階
左が本日の袴腰山。
ウォーキングの距離…4.6km
歩数…8595歩
上った階数…117階
高清水山もそれなりの勾配なんですけど、それをはるかに上回る袴腰山。
上の高低差(上り下りした赤い線)と下のトラック(歩いた赤い線)等高線を見て頂いてもわかるかと思いますが、歩いているところがほぼ急勾配なんです。
いろんな山を歩いてきた部長も1000m級の山にしては急勾配が長いと言っておりました。急勾配がずっと続くという点においては袴腰山はすごいらしいです。
袴腰山は休憩できる場所が…すごい!
急勾配すぎるがゆえなんでしょうけど、休憩できる場所がすごいんです。
避難小屋とこの中腹休憩場しかないんですが、お写真からもおわかり頂けるかと思いますが、ここあんまり休憩できません。
ほらね。休めてない感がすごい。ポールなかったらきついです。リュックおろせば良かったんでしょうけど、おろしたところでどれほど休まるのか謎です。でも楽しかったのでよし。
袴腰山は展望台がすごい!
景色がすごい袴腰山ですが、すごい景色のためにはすごい展望台に上らねばなりません。とにかくはしごがやばい。高所恐怖症の方はお気をつけください。上ったら下りれなくなります。恐怖症ではないつもりのわたくしも下りる時変な声が出ます。
おまけ 登山口までの道がすごい!
トンネルを抜けてからの登山口への道は本当にすごいんです。木がだいぶ整えられていたり、落石がなくなっていたりはしているものの、相変わらずでこぼこ。でこぼこすごいところのお写真撮りそびれてましたが、この道を車で走ってるだけで腹筋が鍛えられます。(ジョーバ的なアレ)
まとめ 行くなら今の季節がおすすめ
山は涼しいとはいえ、前回は夏だったのでそれなりに暑かったです。べちゃべちゃになりました。
ものすごく標高が高い場所でもないので、今くらいの季節が快適に登れるんじゃないんでしょうか。展望台もとても快適でした。展望台はむき出しなので真夏に行くとなんだかんだ日差しが気になります。焦げます。
登山口へのルートはたいらスキー場方面からと、菅沼合掌造り集落方面からとありますが、相変わらずたいらスキー場方面からじゃないと行けないようですのでご注意ください。
今回は山開きということもあって、すごい人でした。前回は我々しかおりませんでしたが。
袴腰山(はかまごしやま)
〒939-1971 富山県南砺市小瀬
標高: 1,165 m
かかった時間:約3時間(展望台でいっぱい遊びました)
富山の百山改訂版
富山県山岳連盟 北日本新聞社 2017年04月
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