段ボールでカメラを作れるキットを試してみた!

令和3年4月のある日、あたたかなメルヘン小矢部の片隅で二人の戦いがはじまった。

対するは「DANCAM」!

合同会社モノゴによって生み出された、子供でも作れるカメラキットである。漆黒の段ボールに身を包んだ、シンプルでソリッドでソフィスティケイトされたエクセレントなデザイン。

パッケージに印刷されたその姿は、スマホカメラに慣れ切った僕たちに問いかけているようだった?

「おまえはそれで満足か?」と。

僕はあえて、その問いに答えようとはしなかった。箱を開封し作り始める。それだけで十分、いや、それこそが最高の答えだったからだ……。

かくして我々の苦闘は幕を開けた。

というわけで、段ボールカメラを作った話をするよー。お送りするのは、北陸ナンバーワンの写真芸術家(暫定)、菊池あき。一人で作ると飽きるので、ともだちのMr. Junに手伝ってもらったよー。

キット紹介

これが段ボールカメラキットだ!

質素で味わいのあるパッケージから出てきたのは、段ボール板とよくわかんないいろいろ。

それから、わかりやすいけどちょくちょく嘘ついてる説明書。

意外と複雑……。

しかしこちらには、かつて図画工作で最高成績5を収めたことのあるMr. Jun!これは勝たせてもらいましたね。

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作成の流れ

やることは簡単。ひたすら両面テープをはりつけて組み立てていくだけである。だが、ここで一つ目の罠が我々を襲う!

「DAMCAM」には両面テープは入っていないのだ。

もし居合わせたひげすけ氏がテープを持ってきてくれなければ、僕らは永久に完成の時を迎えられなかったかも知れない……。

組み立て以前の壁を乗り越えた僕は説明書1番の本体の組み立てにかかる。そして、一番めんどくさい2番はMr. Junに自然な流れで押し付けられたのであった。それからは、ひたすら両面テープを貼って組み立てていく、ゆるやかな時が流れていった。

両面テープ嫌い!と嘆くMr. Junをはげましながら作業し続けること約2時間、ようやく完成が見えた矢先。

「痛たたたた!」

段ボールカメラの精神攻撃に耐え続けたMr. Junに遂に限界が!戦線離脱を余儀なくされる。彼の志を受け継いだひげすけ氏が、最後の仕上げを行い、遂に戦いは幕を閉じた。完成の栄光を僕らは噛みしめたていた。

そこに、Mr. Junの姿はもうなかったけれど……。

第二の罠

奇跡の復活を遂げたMr. Junと共にファインダーを覗き興じる我々。そう、このときはまだ気付いていなかったのだ。第二の罠が待ち受けていようとは!!!

それは撮影しようと説明書に目を通した時であった。

菊池に、衝撃走る……。

「撮影に、30分かかるだと?しかも、曇りの日は撮影できない?」

このとき既に時間は夕刻にさしかかり、しかも日は雲に隠されていた。

万事休す。しかし、諦めぬ限り敗北は無いことを我々は知っている!

というわけで、次回「撮影編」でお会いしましょう。ばいび〜★

ABOUTこの記事をかいた人

菊池あき

限界☆写真学生。そして歌人。→→→裏の顔はソビエトカメラコレクター。 この宇宙は、まあまあ良いところですね神様(*ゝ`ω・)