己の刃を研いでばっかりで、何も切ってなかった……
昨日、「7つの習慣セルフコーチング一般講座」を受講しました。
いやあもう何から話していいかわかんないけど、本当に素晴らしい講座でした。
『7つの習慣』読んで実践してるのにイマイチ前に進めてない感がある人には最高に推進力になる講座です。迷わず受講して!!
わたくしはこの講座を受講したことで、アーティストとして生きるための一歩をやっとこ踏み出せました。
これまでずっと「イラストや漫画を描いたり、熊手作ったり、ヒーリングしたり、コーチングしたり、スノボもしている瓦職人見習い」みたいな、結局何屋さんなの……みたいな状態で生きていました。その中にこっそり「アーティスト」も追加するくらいの気持ちだったのかもしれません。
人生全力迷子、それでいいやと思ってたんです。
でも、受講したことで迷いがなくなりました。「アーティスト」として生きていきます!もちろんこれまでやってきたことをやめたりもしないんですけどね。でも集中力を持ってアーティストとして生きることを決意しました。
どういうアーティストになるかは後ほど。
そして、わたくし講座を自分でも開催できるようになるために養成講座(諸々で約17万円)も受ける気満々でした。が、今回受講したおかげでひとまず受講しないことにしました。
そこらへんも合わせて感想をお伝えできればと思います。
そもそも『7つの習慣』って?
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
『7つの習慣』、聞いたことあるけど、よくわかんないやという方が多いと思います。「自己啓発本」というと何やら怪しい雰囲気まで勝手に感じてしまう人もいるかと思います。わたくしも15年くらい前『7つの習慣』を読むまではそんな感じでした。
ところがですよ、この本は本当に素晴らしい本でした。全人類読め!というかなぜ学校で必修科目にしないのかと思えるくらいの内容。みんな読んで実践できたら世界はどんなに平和になるか。
世界で一番売れている(4000万部)と言われるビジネス書です。日本でも1996年に発売され、250万部を超えるベストセラー。(そのうち3部はわたくし、2部はパートナーが持っております。)
日本語版だと『7つの習慣』としか書かれていませんが、もともとは「効果性の高い人の7つの習慣」という本らしいです。
ビジネスに役立つだけじゃなく、家族や友達、自分自身との関係を良好なものにしていくための考え方が書かれています。
生きるためにはまずこれを読んで!という本です。
『7つの習慣』についての詳細はまた別でたっぷり語っていきたいと思います。
『7つの習慣』とセルフコーチングが合体!?

で、今回受講しました「7つの習慣セルフコーチング一般講座」は、『7つの習慣』を振り返りつつセルフコーチングを活かして目標を達成していこう!という内容となっております。
『7つの習慣』だけですら無敵感漂ってるのに、そこにセルフコーチングまで合わさったら……もう完全無欠。
講座の詳しい内容についてはここではご紹介できませんが、受講したわたくしの暑苦しい感想でもお読みください。
『7つの習慣』をより深く学びたい人向け!(……な気がします)

この講座を受ける前に事前学習も用意されているので、『7つの習慣』を読んだことない方でも大丈夫。この事前学習で概要は学べるので、それから本を読むと理解が深まりやすいかもしれません。
でも、個人的には『7つの習慣』を読んで、ある程度実践もしているという方にこの講座はおすすめしたいです。
この事前学習も『7つの習慣』の復習には持ってこいです。事前学習でのアウトプットにより、自分がどれくらい理解していたかがわかりますし、動画もあるのでまた違った側面から学んでいけました。
いずれにせよ、一人で本を黙々と読んだだけでは学べないことが学べます。
個人的には「Win-Winを考える」が目から鱗でした。今すぐWin-Winにならなくてもいい、結果としてWin-Winになるように考えて動くというお話が聞けただけでも受講して良かったです。
まあ、思い起こせばそのように動けているとは思いますが、なんだかんだ「その場でWin-Win」を意識していたので、そうじゃなくてもいいって思えただけで、心が軽くなりました。
あとは、セルフコーチングにおいて「自分の価値観とマッチさせる」というのがとてもパワフルでした。わたくしだけではなく、他の受講されている方も自分が本当に価値を感じているものを見つけて推進力に繋がったのではないかと思います。
7つの習慣をわかった「つもり」になっている部分に気づける!

さっきの「Win-Winを考える」もわかったつもりだったといえばそうなんですけど、それ以外でもわかったつもりになっていた部分に気づくことができました。
個人的に衝撃だったのは「刃を研いでるだけ」ってことに気がつけたことです。
刃を研ぐ大切さについては重々承知していて、やたらと研いではいたんです。
それはそれは刃を研いでいたのですが、木を切る時間が圧倒的になかったんです。