村上春樹とトンコハウス|石川県立図書館で奇跡のシンクロ体験【石川の風景から生まれたアニメーション】

みなさまこんにちは、今日わたくしは図書館で過呼吸レベルのシンクロ祭に巻き込まれてしまいました。
「え、そんなことある!?」って思うかもしれませんが、わたくしもまだ心臓がドキドキして落ち着いていません。

初めての村上春樹小説

かみさまに「今日はどの本を読むべき?」と聴いて、本棚をさまよっていると辿り着いたのは村上春樹。
実はこれまでエッセイは読んだことがあったけれど、小説は一度も手に取ったことがなかったんです。

そして選ばれたのが『神の子どもたちはみな踊る』。
読み始めてすぐに「うわあ……おもしろい」と引き込まれていく。
初・春樹小説デビューの日に、こんなタイトルを手渡されるとは──すでにかみさまの演出は始まっていました。

本を返して辿り着いた先は

読み終わって本を返却し、そのままふらりと歩いた先にあったのは企画展示コーナー。
手にとったチラシには「アニメーション」と書かれていましたが、わたくしは全然ピンときていなかった。

ところが展示ブースに入ってすぐ、見覚えのある名前が目に飛び込んできたんです。
「ダムキーパー」「Tonko House(トンコハウス)」

ぎゃあああ!!!大好きなのに、すっかり忘れて生きてた!!!
金沢にスタジオがあることも知らなかった!!!

主人公は“かみさまの子”

展示されていた作品は『ONI – 神々山のおなり』。
その“はじまり”から“完成”までのプロセスが丁寧に紹介されていました。

絵コンテやキャラクターデザイン、世界観のスケッチ……。
アニメーション制作の流れを追っているはずなのに、眺めているうちに「これは人生の縮図だ」と気づくんです。

特に「北極星を見失わないことが大切」というメッセージ。
人生もアニメも、進むために必要なのは同じだと、胸がじんわり震えました

本棚シンクロで追い打ち

さらに会場の一角には、堤大介さんおすすめ本の棚が。
その贅沢すぎるラインナップが、わたくしの本棚と丸かぶりだったのです。

  • 『星の王子さま』(永遠の愛読書!好きすぎて何冊も持ってる)
  • 村上春樹の小説(違う作品だけどさっき読んだばかり!)
  • 『モモ』(紙とKindleで何年も持ってて最近やっと読み始めた本)
  • 『アートスピリット』(芸術家のバイブル的存在)
  • 『風の谷のナウシカ』(みんな持ってるよね!)

「ななななんんんんななななのののの!!!!」って叫びそうになるほどのシンクロ。
同じものを読んでいても、この差はなんなんだ……という絶望と喜びが同時に押し寄せてきて、過呼吸。

しかもさらに!コンセプトアーティストの橋爪陽平さん、稲田雅徳さんのおすすめ本も。
本好きのわたくしにとって、アーティストが読んでいる本を知れるなんて……しあわせの至りでした。

堤さんのスケッチもあれば、キャラクターデザインの裏側もある。
「もう情報量が濃すぎてくらくらする!」というほどの展示に、完全に打ちのめされました。

近すぎるご縁

そしてさらに震えた事実。
トンコハウスが金沢にスタジオを開設したのは2019年。
わたくしが富山県小矢部市に引っ越してきたのは2018年。

小矢部と金沢はめちゃめちゃ近い。
気づけば、ずっとニアミスしてたんじゃないの?
……もうこれは、呼ばれてるとしか思えません。(何に?とかつっこまない!)

まとめ・展示情報

そんな奇跡の流れの末に導かれたのが、石川県立図書館で開催中のこの展示。

石川県立図書館 企画展示「石川の風景から生まれたアニメーション」
📅 2025年7月15日(火)〜11月9日(日)
🏛 石川県立図書館 2階 企画展示コーナー

『ONI – 神々山のおなり』の制作プロセス、堤大介さんやアーティスト陣のおすすめ本、貴重なスケッチの数々。
本好きもアート好きも人生好きも、きっと心を揺さぶられる展示です。

関連イベントも鼻血ものです。

  1. 上映会『ONI ~ 神々山のおなり』(8月16日・17日)
  2. Hurray!ぽぷりかさんトークイベント(10月12日)
  3. ゾートロープをつくろう(10月25日)
  4. トンコハウス 橋爪陽平さん、稲田雅徳さんトークイベント(10月26日)
  5. 【モノづくり体験スペース】ぬりえマグネットをつくろう(モノづくり体験スペース開室日)
  6. 【モノづくり体験スペース】パラパラマンガをつくろう(モノづくり体験スペース開室日)

もしあなたも呼ばれているなら、ぜひ足を運んでみてください。
わたくしのように、思わぬシンクロ祭に出会えるかもしれません。

関連イベント、また来ます。はぁはぁ。

◉石川県立図書館HP

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ABOUT US
多神和(たみわ・旧ほりたみわ)
「多神和」と書いて、たみわ。 一人であり、たくさんであり、かみさまたちの和を映す存在。 イラスト・漫画・張子・熊手・Reboot™・神ノ貌など、“祈り”と“観察”をもとに表現を続ける多層的クリエイター。 かみさまや犬、無機物とも会話しながら、目に見えないものを形にしている。 Reboot™では、自責の迷路から抜け出すナビゲーター。 「かわいさ×ヤバさ×祈り×爆発×余白」の世界観を軸に活動中。