てんぐアートのやり方
こんにちは初めまして。てんぐアートのハタセと言います。
岡山県出身、都内在住、グラフィックデザインをやったり、イラスト描いています。
思うところありまして、2010年から天狗をモチーフにした作品やグッズを作っています。
mugazineに参加していて、やんわりとてんぐアートを振り返る連載をしています。
webの方もどんどん更新していくとのことなので、てんぐアートの活動をする上で
実際にやったこと、やってみたことなどを記事にしようと思いました。
名付けて「てんぐアートのやり方」
自分が試したこと、思い出したことを書いていきます。
※この記事に何の意味があるのかというと、自分のやったことが何かのヒントになるかもしれないという部分。
その手があったか! と言うほどのことはないと思いますが、記録的な意味も含めて不定期でやりたいと思います。
「ヘッダー」
グッズを作り始めた時どういう形で見てもらうか、ということを考えました。ずらっと並んだ時に量産品の雰囲気が出る。量産品、嫌いじゃないんです。整然と並び、安心感、清潔感がある。
その雰囲気を出す一助になるのが「ヘッダー」ではないかと考えます。製品を袋に入れ、その上部を挟むように留めている紙を折ったやつ。それがヘッダー。
これを作る方法として私がやっている方法が、ポストカードを活用する、です。今ネット印刷がとても便利で、個人でもお手軽に印刷を頼めます。しかも安い。それらを利用して、簡単かつそこそこのクオリティでヘッダーを作れます。
制作物のサイズにもよりますが、私が一番活用しているのがポストカードサイズになります。
148mm×100mm ハガキのサイズです。これを真ん中でカットして使えば、ポストカード1枚で2つのヘッダーが作れます。
この2つのヘッダーを同じものにする場合と、違うものにすることでも用途を分けられます。
また、両面印刷をすることで、最大4種類のヘッダーを一度に作ることが可能です。
自らのブランドをアピールするのに有効かと思います。何かグッズを販売する際に活用してみてはいかがでしょうか。
マックス
売り上げランキング : 542743
|
ちょっとしたテクニック
- ポストカードを分割しないデザインにすることで、大きめのヘッダーにもなります。
- 名刺をベースに作ることで、小さいサイズのヘッダーもできます。(アクセサリーなど向き)
- 折る位置を変更することでちょっと変わったヘッダーも作れます。(折加工を追加)
- 紙の厚みで雰囲気が変わります。
- PP加工をするとより製品感が出ます。ツヤツヤのフィルムを印刷物に施す手法。だいたい印刷日数が1日プラスされます。