【夏休みの自由研究】これでバッチリ!日本の土人形について学ぶならここ!日本土人形資料館

ゆるさと繊細さ…行けば土人形大好きになること間違いなし!

気づけばすっかり夏休みですね。宿題進んでますか?ギリギリまでやりたくないですよね。わかります。自由研究何にしようか悩んでないですか?そんな方はぜひ長野県中野市にある日本土人形資料館へ。土人形について学ぶには最高の場所でした!どのあたりが最高かといいますと…

  • 土人形についての説明がわかりやすい!
  • 日本の土人形を知ることができる!
  • 作家さんそれぞれの特徴がわかる!
  • 絵付け体験もできる!
  • お土産も選び放題!

という感じで、今なら夏休みの自由研究にもってこい!テーマに悩んでたらとりあえず行けばいいかと思います。行ってまとめるだけで即完成!!なんなら絵付けしちゃってもいいし、むしろオリジナル土人形作っちゃってもいいよね!やったね!

土人形についての説明がわかりやすい!情報量の多さ!

日本土人形資料館の名前はダテじゃない!「資料館」というだけのことはあって、土人形についての説明がしっかりされてるし、しかもすごくわかりやすいんです。日本全国の土人形について、その中でも長野県中野市の中野人形について詳しく知ることができます。実物はもちろん、それぞれの作家さんや特徴についてもとっても丁寧にまとめられています。

日本の土人形を知ることができる!

日本のあちこちで…こんなにも土人形が作られていたって知ってましたか?わたくし知りませんでした。ほぼ無知な状態で行きましたので。これまで住んでいたところでも作られていたのに、完全にノーマークでした。興味がないってこわい。

土人形の始まりは、京都の伏見で土器などを作っていた「土師部(はじべ)」が遊び心で人形を作り始めたのが最初と言われています。その後、様々な形で全国各地に広がり、江戸時代末期〜明治時代の頃には郷土玩具として全国に200ヶ所を超える土人形産地が続出して、庶民生活に深く根をおろしていました。

良質の土の取れるところでは《土人形》、また良い土が得にくい代わりに紙が入手できる港町や城下町等には《張子人形》、桐だんすや桐下駄の産地の近くには桐のおがくずをのりで練って型から抜く《練り人形》が作られたりしました。

館内にはこんな説明もパネルであちこち書いてくれてあるので、じっくり読んでいたら全然時間が足りません。(さっと読んで写真撮ってあとからじっくり読みました)

土人形の作り方

さすが日本土人形資料館、土人形の作り方についても紹介してくれてます。

はい、これを見ればあなたも土人形が作れるようになります。簡単3ステップ!

①人形を前後で二枚の人形型に、粘土をまんべんなく押し付けます。その後、かたどった粘土を乾燥させ、約800度の窯で素焼きします。

②焼きあがった土人形全体に白い胡粉(貝殻を粉状にして練った塗料)を塗り、絵を描く下地を作ります。

③人形の絵を描きます。

…いや、簡単3ステップだけど、窯とか胡粉とか地味にハードル高いですね。そのうち若干簡単に作れるバージョンで作り方については書いていきたいと思います。

作家さんそれぞれの特徴がわかる!

同じ土人形でも地域だったり作家さんだったりの個性が出て全然違うものになるんです。それがすごくわかりやすく展示されているのがこちらの中野人形のコーナー。

中野人形は初代奈良栄吉さんが京都の伏見人形に心を惹かれ、人形の型を譲り受け、さらに人形師を中野に招いて作り方を習い制作したのが始まりと言われています。

そんな中野人形のコーナーには伏見人形と中野人形が並んでいて、それぞれのかたちや絵付けを見て楽しむことができます。

こちらは三光狐(伏見人形)とお稲荷さん(中野人形)。伏見人形の凛々しさもステキだけど、中野人形のゆるさがたまらない!

見て!虫封じ犬(伏見人形)と組犬(中野人形)!じっと見てるとどっちもたまらなくきゅんきゅんしてきます。伏見人形と中野人形それぞれの繊細さとゆるさ!ひどい!ステキすぎる!

日本の土人形がずらり!!

こちらは中野人形よりもさらにゆるいんじゃないかという富山土人形。それぞれのかたちだけじゃなく、デザインセンスが最高。一番奥の金太郎の右にいる「宝珠持ち大黒」なんてもう素晴らしすぎ。

こちらは滋賀の小幡土人形。ゆるさの中に凛々しさが漂ってます。これはこれで絶妙。

…こんな感じで日本のさまざまな土人形を見ることができるんです。時間と体力に余裕を持って行ってくださいね。

絵付け体験もできます!

夏の思い出に、自由研究の作品として、お友達へのお土産に。土人形に絵付けができます!

こんなにもたくさんある種類の土人形。価格もお財布にやさしい300円から、本格的な2100円まで。小さな土人形あれこれ絵付けやるもよし、ひとつをじっくり絵付けするもよし。何度来ても楽しめちゃいます!こんなのやるしか!!

…ただし、絵付け体験ご希望の方は申込が15時までなので絵付けしたい時は展示の土人形見るのに夢中になりすぎないようご注意を。わたくし見事に時間過ぎてました。どんまい。

いろんな土人形もたくさん!

モマ笛、招き猫、だるま、桃太郎や布袋さんなど、あんな土人形やこんな土人形がずらり。お気に入りの土人形をお部屋に、お土産にどうぞ。

貴重な本もずらり!

中野の土人形についての本はもちろん、土の鈴や日本の古玩の本だったり、静岡張子の本もあります。本だけでも鼻血が止まらないです。

でも遠いよね

この日本土人形資料館、本当に最高なんですが…どうにも遠いんです。長野県中野市。お近くの方はぜひ。遠くても夏休みなのでぜひ。

あと、とにかくすごいボリュームなので、行くときは本気でどうぞ。ふらりと行ける内容ではないです。

◉ぽんぽこネット(日本土人形資料館HP)

◉長野県中野市HP

◉中野ひな市HP