小鳥と暮らすメリットやデメリット
我が家にピヨスケさんをお迎えして9年ですが、お陰様で人生がガラッと変わりました。今回は小鳥と暮らすメリットやデメリットについてお話したいと思います。
我が家のピヨスケさんはコザクラインコ
小鳥といっても、ものすごい種類があります。種類によって性格なんかも全然違うようです。見た目のかわいさだけで選ぶのではなく、個体の大きさや声の大きさなど様々なので、総合的に判断しましょう。
うちはそんなことも考えず、ネットでみた写真と「ブルーチェリー」という名前で選びましたが結果オーライでした。なんならヒナと成鳥の姿も違いますがそんなことすら考えずお迎えしました。そこも結果オーライでした。ヒナの時も成鳥になってからもどっちもかわいいからです。
コザクラインコは人懐っこい性格で、サイズとしては中型のインコです。サイズとしては手に収まる範囲なので、大きなケージも必要なく、家を飛び回るだけで運動解消できるのでちょうどよかったです。ワンルームだとちょっと大変かもしれないですね。
あまり声真似はしないですが、名前やゴハンなどの簡単な言葉は何個か覚えます。鳴き声もそれほど大きくない(隣の部屋には聞こえるが、階が違えば聞こえないレベル)ので、神経質な人がいない限り問題ないでしょう。物音があると反応しますが、人がいないと静かにしているようです。
色のバリエーションがとても多く、選び出すと眠れなくなるので注意しましょう。
いいことその1 生活リズムが整います
まず、小鳥さんは早起きなので、太陽と共に起き、夕暮れ前に寝ます。うちには、N山という遅寝遅起きの権化(夜3時に寝、13時に起きるようなやつです)がいたのですが、お迎えした翌日にはすっかり早起きになり、勝手に6時に起きていました。
小鳥さんのお腹が空いた朝にはケージをゆらして大騒ぎするので、目覚ましなしで8時には起きることができるようになります。不規則な生活をおくってしまう方には最高のパートナーとなることでしょう。
ここでお気づきかと思いますが、ぴよすけさんのケージは寝室にあり、同じ部屋で寝ています。最初の頃は起きて騒ぐと思ったので、別の部屋で寝ていました。寒い山梨に引っ越した時に、狭い寝室のほうが暖房効率がいいのでそうしたのですが、夜は近くにいても起きてきません。寝ることが優先され、うるさくすると怒られます…。でもそれがまたかわいいからいいんです。
いいことその2 心と体がぽかぽかに
気分がありますが、人懐っこいのでまったりしたいときは、近くに来てくれます。夏は手のひらや肩の上で寝たり、冬は服の中に潜り込んで寝てます。鳥の体温は、人間より高いのであったかくて気持ちいいです。しかし、うっかり服にいれたまま外にでたりしないように注意が必要です。
こまることその1 フンがそこかしこに…
小鳥は飛ぶために少しでも軽くしておきたいため、フンの頻度が非常に多いです。そのうちに慣れてしますのですが、肩や手などにブリブリとされてしまいます。
知らない人にはカルチャーショックだと思いますが、草食系の食事をしている鳥のフンは臭くないのでそこまで気分を害しません。しかし、潔癖症の人には厳しいかもしれません。
こまることその2 寂しがりやで早寝
コザクラインコは一緒に居られない人に懐くのが難しいかもしれません。ラブバードと呼ばれるくらいパートナーのことを大切にするので、専業主婦の奥さんとサラリーマンの旦那さんだと、奥さんにはなついて旦那さんに敵対心を抱くといった現象がおきたりましす。メスだと感情が激しいので特にその現象が起こりやすく、オスだと比較的起きにくいようです。
ちなみにぴよすけさんはたぶんオスです。たぶんというのは雄雌の判別が難しいらしく…。ずっとオスだと思っていたのに急に卵を産んでメスだとわかることもあるとか。
そして日が暮れると寝てしまいます。夜一緒に遊びたい人には向かないですね。無理すれば一緒に生活できると思いますが、できれば自然の生活サイクルを崩したくない派の人間なのでお勧めしません。
まとめ すべてかわいさでカバーできます
声の大きさや、フンのことなど、小鳥を飼う上では避けて通れない部分もありますが、なんせ「小鳥」ですので、大した問題ではありません。それよりもかわいさが規格外なのですべてカバーできます。見た目のかわいさだけで選ぶのではなく、個体の大きさや声の大きさなど様々なので、総合的に判断しましょう…などと言いましたが撤回します。最終的には条件よりハートで選びましょう。
とにかくかわいいです。