竜を感じられるパワースポット高清水山
どうもおひげです。(ニッカ地下足袋登山部での挨拶)昨日行ってきた高清水山に竜がいましたのでご報告いたします。
開幕から余談ですが、竜と龍の違いって知ってますか?わたくしよくわからなくて調べましたが旧漢字だとか爬虫類がどうとか諸説ありましたがわからないままでした。はい、どっちでもいいよね!
ただ、この高清水山には「竜の背中道」というところがありまして、そこの漢字は「竜」でしたので今回は竜で統一したいと思います。
というわけで、高清水山はとても竜を感じられる山だったのですが、竜ポイントは以下のとおり!
- 竜の背中道がある
- き(氣)がすごい!
- き(木)がすごい!
- 水がすごい!
あ、こりゃ竜ですねって感じですよね。でしょう。竜でした。
竜の背中道がある!
そんな名前がついた道がある時点で竜確定ですが、この道本当に竜でして。どう竜なのかは歩けばわかります。うわあ、これ竜だったんじゃないの?という道です。くねくね感とかでこぼこ感とか。これまで竜の背中を歩いたことは(モンハンくらいでしか)なかったですが、竜の背中感すごいです。
写真に撮っても伝わらないし、登山初心者のわたくしはほいほい撮ってられない道(歩くことは出来ますが)ですので、ぜひ歩いてご自身で竜を感じてください。
き(氣)がすごい!
そんなの感じ方って人それぞれじゃんよ!って思われそうですが、氣が良さそうなところって居心地が良いですよね。気持ち良いってやつです。
気というより氣でした。
その気持ち良さがとんでもなかったです。これまで北アルプスやら南アルプス等、いろんな山で山岳ガイドをしてきている部長ですら最高に気持ち良いっていうほどの気持ち良さ。ずっと歩いていたい!
風の吹き方がこれまで登ってた山と全然違うんです。季節的なものもあるとは思うんですが、竜を感じずにはいられない風でした。
き(木)がすごい!
氣が良いからこそなんですが、木がこれまたすごいんです。どの木も美しいというか荘厳!という言葉が当てはまりそうな木々でした。こんな立派な木がごんごん生えてるなんて…。
木っぷりがもうすごいし、苔もすごいし。
木に見とれて足が止まりまくりでした。
水がすごい!
竜って水の神さまって言われてますが、この高清水山の水はすごいんです。
登山口に向かうまでの道中も水がすごくて、道路脇の滝から流れっぱなしで道路が川になってたりもしましたし、登山中も滝があちこちに。
登山口手前にある縄ヶ池は水芭蕉が群生していたり、クロサンショウウオの産卵地だったりすることからどれほど水がきれいなのかも想像して頂けるかと思いますが、とにかく水がすごかったです。
おまけ 頂上までの10メートルが届かなかった
この高清水山、道が開通したのがゴールデンウィーク明けらしく。また雪もたくさん残ってました。われわれニッカ地下足袋登山部が令和初の登頂!になるかと思っていたら、思いのほか頂上までが遠く辿り着けませんでした。
「お月様の頭(ヅコ)」という高清水山山頂かと思った場所は標高1135メートルでして、頂上までは標高的にはあと10メートルだったんですが、お月様の頭から山頂までが一旦下ってからまたら登るというコースでした。
登山前に行った公園で、「雪があるから登山は無理だよ」と管理人さんに教えてもらい、諦めムードの中池の周りを散策してからの遅めスタートということもあって、時間的に難しいとの部長判断で今回登頂は断念しました。
まとめ また竜に会いに行く!
今シーズン4回目の登山でした。それ以上山には行ったのですが、道が閉ざされてたり雪があったりで登れなかったところもいくつかありました。
今シーズンは夫婦山男峰、女峰、来拝山に登ってきました。どの山も素晴らしかったですし、とても楽しかったのですが、活動報告をすぐ書く!には至らなかったんです。(そのうち書くかもしれませんが)
でも今回行った高清水山(たかしょうずやま)は体力さえあれば明日にでも行きたい山でしたので、思わず活動報告しました。全体的に「すごい!」しか言ってませんが。いや、ほんとすごくてですね。とりあえず竜(龍)が好きとかご縁がある人は行くといいよ。
なかなか登りました。
池の遊歩道も楽しいのでぜひ。
追記。翌週登頂成功しました!
お月様の頭から先の道はまだまだ雪が残っていましたが、地下足袋がひんやりする程度で無事登頂できました。
山頂の木がこれまたすごい。
下界は見えませんでしたが、雲からはみ出た山がすてきでした。
距離的には思いのほか遠くありませんでしたが、気づけばお月様の頭から3割増しでした。
高清水山(たかしょうずやま)
〒939-1928 富山県南砺市上松尾
標高: 1,145 m
かかった時間:約4時間(写真撮ったりのんびりしたり)