Hallelujah! 10月BootsyCollinsお誕生月おめでとう特大号。
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ファーストステージは19歳。ジェームス・ブラウン1970年!
遡れば1970年、ゲラッパ!で超有名なジェームス・ブラウンに呼ばれ、初ステージ。
当時19歳だったのにジェームス・ブラウンの曲を熟知していた彼はリハーサル無しでステージを乗り切ったそうで、もうなんというか天才というか、そうそうそういう時に使う言葉はFUNKY! と言えばいいのでした。(笑
ブーツィがジェームス・ブラウンのバックバンドの在籍時に、ゲラッパ!の曲。はい、この曲!
まだ少し少年の感じが残っていて、失敗したら怒られる、、、的な表情が微笑ましいのか痛々しいのか、、、。そんなプレッシャーからなのか、ドラッグを(まぁ当時はそんな時代だったそうですからね)常用し、ステージの途中でベースが蛇に見えて、曲の途中で逃げ出したりしちゃうわけです。
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左から2番目がブーツィ。このとき20歳。
どんだけジェームス・ブラウンはパワハラしてたのかって感じですね。
ちなみに、この音楽聴いて体が動かないようなら、このあとの今回のコラム読まないでいいです!(笑
で、次に加入したのがparliament funkadelic いわゆるP-funk
P-funk。大丈夫ですか。引き返すなら今です。実はさらっとですが第5回のコラムでも触れました。George Clinton率いるファンクバンドです。いやいや今回ブーツィのコラムなのでP-funkの内容はまた次回以降に譲りますね。(笑
90年 テイトウワのDeee-Liteに参加
アラフィフの方、1990年にDeee-Lite のデビュー作、聞いたことありますよね?
当時全然一般に認知度低かったハウスミュージックを一気に有名にしたグループです。そのアルバムの一曲、Groove Is In the Heartのプロモーションビデオでちょいちょい出ます。
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この音楽聴いて体が動かないようなら、このあとの今回のコラム読まないでいいです!(笑
90年同じ時期に久保田利伸のアルバムにも参加。
朝ファンクアルバムかつ、やりたいことを売れる売れない関係なくやりきった感あるアルバム。BONGA WANGAの一曲目で「雄叫び」ます。全然そんな歴史知らなくて久保田利伸の新作が出たから買ったファンはびっくりしたと思います。
このアルバムは久保田利伸がボーカル担当のP-funkのアルバムというか、P-funkバックバンドの久保田利伸のアルバムというか、ギリギリのバランスで後者にしているアルバムです。先日久保田利伸もサブスク解禁されました。
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とにかく一曲目 ど頭からブーツィの雄叫び
でお約束。プリンスとの関係は
映像をみていただければ、わかると思いますが、1997年のthe Rock and Roll Hall of Fame
でプリンスがプレゼンテーターをつとめます。プリンスのめっちゃ緊張がビリビリ伝わります。当時の奥様出会ったマイテの手をきゅっと握るのがめちゃめちゃかわいい。そこから喉緊張をお楽しみください。
ちなみにブーツィは後の方から真っ赤な帽子かぶって出てきます。Funky!
最後に先日開催されたイベントのレポート
何回かコラム内にも出てきますが、荏原中延駅から徒歩1分のミュージックバー、Planet Earth で先日BootsyCollins ナイトが開催されました。シャイなマスターがブーツィの超スペシャルなCDを持っていたので記念に。
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今回のセットリストはこちらです!
スタジオ録音だとグルーヴがなかなか感じられないかもしれませんが、本コラムの紹介順と、必聴なブーツィの曲を並べてみました。お楽しみください