
毎年8月のコラムって何書いてたっけー。と暑い中過去記事読み返してました。
2年前は岡村靖幸かー。昨年はサイモンガー・モバイルかー、
夏はファンクネタだなぁ。うん。そーかー。ボーーーーーーっ。
暑い……。
暑い中、頭働かずでしたが、あっ!と気づいたのです。
そういえば9月19日(祝/月曜)神田イゾルデで
Disco&Funkナイトじゃないか!笑
というわけで、ガチで書きました。Disco&funk!そしてダンス!
そもそもDisco って何よ。
Discoと聞いて、想像するのはなんでしょうか?
音楽的な詳細はよくわかんないけど、アフロにミラーボールでしょ?という方も多いかと。
そもそも「ディスコ」は「ディスコティーク」から来た言葉で、フランス語です。というか今わかりました(爆笑)
フランス語から (disc(o)‐ 「レコードの」 +bibliothèque 「図書館」)
レコード図書館!固い!踊れないよね!
DISCO と言えば……超有名な映画がありまして……
1978年7月22日に日本上映された、映画「サタディナイトフィーバー」です!
ジョン・トラボルタがとにかく若い!
なんと42年前!この頃20歳の人は62歳。アラカンな方々にはブッ刺さる映画ですね。
社会現象にもなり、ディスコという言葉が「あぁ、あの映画の」というように誰でも知ってる音楽ジャンルに。
残念ながらリアルタイムではないので完全後追いで、そっかーそういう時代だったんだ、土曜日の夜にディスコで踊る時代だね。
と、どちらかと言えば大河ドラマ見るような感じで、歴史の教材的な存在です。僕にはね。「ディスコと言えばこれでしょ!」Bee GeesのStayin’ Aliveから映画は始まります。
で、映画内のジョン・トラボルタのダンスを伝えるのが、意外にも80年90年のマイケル・ジャクソンだったりします。
あの見慣れたポーズや決めの振りはここからかー!って思ってもらえますよね?(世代的に知ってる人は知ってると思いますけど)
1994年には、映画のステージで再び踊らせたのが、映画「パルプ・フィクション」。
ユマ・サーマンとのダンスシーンでは派手な踊りではなく、あえての艶っぽいツイストを踊らせるクエンティン・タランティーノはセンスあるよなぁ。
日本。テレビで言えば?
SOUL TRAINというソウルミュージック好きなら絶対観なきゃいけないテレビ番組が海外で大人気になったんですが、
Soul Classic by MFSB TSOP, Mother Father Sister Brother The Sound Of Philly.
日本では、1991年。とんねるずのみなさんのおかげですのコーナーでパロディにしてはガチで作っているコーナーでSOUL TUNNELSというのがありました。
とんねるずのお二人は当時30歳前後。91年は日本もまだバブル経済真っ最中。30歳以上のディスコバリバリな男女が踊るコンテストコーナー。
当時大学生だった僕はVHSテープに録画してなんども観てました。インターネットもスマートフォンもない頃です。情報を入手するにはレコ屋、このコラムによく出る六本木WAVEや 渋谷CISCO、渋谷のハンズ前にあったころのタワーレコードに行くしかないんですけど、お店の反応は「無いこともないけど、今?マジ?いいよ必聴盤教えるね」的な反応でした。ありがたいありがたい。
ソウルとんねるず◆第1回グランドチャンピオン大会◆前半
で、 Funkって何よ
こちらは先ずは James Brown とSly and The family stone、P-Funk(Parliament
/Funkadelic)からのPrinceを聴いてください。
James Brown 映画『ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』予告編だけでもこんなダイナマイト!
Sly and The family stone Everday People
Funkadelic Cosmic slop 1973年 ものすごいFunk臭。
Funkって結局なに?というのはコラム書くたびに悩みますが、ディスコの華やかな感じともまたちょっと違いますね。
またモータウンに代表されるようなソウルミュージックの甘いメロディと口説き文句をそのまま歌詞にしたんじゃないかという感じではなく、
もっとこう Funkは肉感的というか、匂い立つというか。
総じてサックスとベースの音が割と重要だったりするんじゃ無いかと思うんですよね。
日本でDisco & Funkが盛り上がったのは80年代後半くらい
1986年は日本の音楽シーンを考える際にめちゃめちゃ重要な年で、以前のコラム、
で「ロックフォーマットにファンクが持ち込まれた」と書いたりしました。ですが、
「Disco文脈からFunk系のまま日本語で歌うフォーマット」もあるわけです。
この時代に活躍したアーティストはどんなメンバーが居たのかですね。
それを知るには、大沢誉志幸がキーマンになります。
大沢誉志幸は