【バガ楽】第8回 カルナ爆誕(マハーバーラタ第1巻104章)

大人気のカルナさん、爆誕です!

人物相関図がわかればBGが100倍楽しめます!!

いやあ、うっかり半月ぶりになりましたが、まだまだ終われないですから続きますよ~。

前回は盲目のドリタラーシトラに嫁いだガーンダーリーのお話でしたね。自分も布で目を覆って嫁ぐという貞節っぷり!それでいいのかどうかはさておき。

今回はパーンドゥの妻になる、クンティとカルナのお話です。カルナはインドでも日本でも(日本では特にFGOで)大人気ですね。

プリター → クンティー

ヤドゥ族の長、シューラの娘、プリターはその容色にかけて地上に並ぶものがおりませんでした(つまり激カワでした)。

シューラのいとこクンティデーヴァには子供がおらず、シューラは以前最初に生まれた子をクンティデーヴァに与えるという約束をしていたので約束通り娘を与えたのでした。

娘は新しい父の家でクンティーという名で呼ばれ、神々と賓客を接待する仕事を任されていました。

ある日、彼女はドゥルヴァーサスという気難しいバラモンを接待しました。クンティーはがんばってこのドゥルヴァーサスを満足させました。すると彼はクンティに神を呼ぶマントラを授けてくれたのでした。

「お前がこのマントラを用いて任意の神を呼び出せばその神の恩寵により、お前に息子がうまれるであろう。」

クンティー、好奇心から太陽神を呼び出す

バラモンにそのように告げられて、まだ処女だったクンティーは好奇心にかられて(!)太陽神を呼び出し、それから太陽神は彼女に子供を授けたのでした。

カルナ爆誕!

カルナ

クンティーは甲冑を身につけ、その顔は耳環で輝く栄光ある神の子を生みました。彼はカルナという名前で全世界に知られるようになりました。

太陽神はクンティーを処女に戻して天界に帰っていきましたが、クンティーはこのことを隠すためにカルナを水に投じました(!!!)。

カルナ → ヴァスシェーナ →ヴァイカルタナ

カルナは御者アディラタに拾われ、財宝(ヴァス)とともに生まれたということでヴァスシェーナと呼ばれすくすくと成長したのでした。

ある日、カルナはバラモンになったインドラ(帝釈天)に乞われ、自分の身体を切って耳環と甲冑を与え、インドラから必殺の槍を与えられました。
※このあたりの詳細はまた別の機会に

それ以来、カルナはその行為によりヴァイカルタナ(見事に切り落としたもの)と呼ばれるようになりました。

 

…はい、今回はここまで。クンティさん、好奇心から太陽神を呼び出し、生まれた子供を水にぽーん!するというなかなかの無茶っぷりでした。カルナさんはカルナさんで、甲冑を耳環を身を切って与えるという無茶っぷり。

このあたりからだいぶ運命が動き出してる感があります。ドラマチーーーック!!!