【インドの甘いお菓子】見た目と食感のギャップ!チャムチャムで悟る

甘いことで有名なインドのお菓子を食べて悟る

インドのお菓子はとんでもなく甘いと言われていて、一度は食べてみたいと思いつつこわくて手が出せませんでした。が、今回思わず買って食べてみましたのでそのご報告。

結論から申し上げますと、「ちょっとがっかり」でした。でも、そこから悟ったんです。

美味しい・美味しくない…といいますか、「うまい・まずい」って「自分の感覚が期待している方向に進んでいるかどうか」ってことなんだなと。

見た目や香りから予想される味、かつ自分好みでその方向に感覚が進んだ時に人は「美味しい」って思うんですね。そうじゃないときに「美味しくない」って思ってしまうんです。まあつまり、今回のお菓子は自分の感覚が違う方向に進んじゃったというわけです。

人はほぼ無意識レベルで「期待」して生きているんですね。

お菓子食べて悟ることができるだなんてインドさすが。

インドの甘いお菓子!チャムチャムとラスグッラ

インドのお菓子チャムチャム

今回思わず買ったのはこちら。チャムチャムとラスグッラ。どっちから食べるか迷いましたが、チャムチャムにしました。名前がかわいいから。ラスグッラって言いにくいしすぐ忘れちゃう。

チャムチャムはなんだかクリーム色のふわっとした感じがカールに似てるけど、これで甘いってどんな感じなのか気になりますよね。

原材料は…砂糖、カッテージチーズ、ローズウォーター

…と思って、それぞれ裏の原材料名を見たのですが。

どちらも砂糖、カッテージチーズ、ローズウォーター!!!

いや、これは予想してなかったです。見た目違うけど原材料全く同じだなんて。全く同じだなんて。まったく…

まさかの1キログラム

そしてこのお菓子、内容量どちらも1㎏なんです。こんなかわいいパッケージして、ふわふわそうなお菓子なのに、箱持ったらずっしり重いんです。いやあびっくり。缶と箱の重さ入れたら1.2㎏オーバーでした。筋トレできるレベル。

チャムチャムリスクマネジメント

さすがにこの1㎏もあるお菓子を一人で食べる自信がなかったので、先日開催されました「ソーハク桜祭り」に持ち込んできました。リスクマネジメント。

さすがにみんなもこの謎の缶詰めが気になったみたいで、みんなが集まって注目度が高まった瞬間にぱかっと開缶しました!

カ・イ・カ・ン!!!…そして実食!

開けるとそこには水浸しの繭のような物体が。重さの原因はこれだったんですね。砂糖水に浸かっていました。でも不思議と甘い匂いは漂って来ず。本当に甘いの?これ。

こうして見るとまるでお団子のようでもありますが…気になるお味はどうかと言いますと。

甘くない!!!

そして噛むとスポンジ的食感!!スポンジ食べたことないけど!

もっと「ぶへぁ!」っていうくらいねとねととした甘いものを想像していたのですが、思いのほかシロップもさらさらでして。そして、ローズウォーター入りのシロップよりもスポンジの感触が押し寄せてくるんです。とにかくスポンジ!そのスポンジを噛むとそこからシロップじゅわ~っていう。

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ほりたみわ
クリエイター(イラスト、漫画、熊手、ヒーリング、瓦職人) チーママをやっていたスナックランデブーは魂のかたわれ、はるじが肉体の衣を脱いだことにより閉店しました。ときどき企画&プロデュサー。どこにも偏り切れないカラフルな人。