まさに「エンタメ宝箱」!!とんでもなく豪華絢爛なMOMOTARO
5月12日(土)神木優ソロエンターテイメント2018 渋谷マウントレーニア公演 弐「MOMOTARO」に行ってきました!
いやあもう本当にとんでもないスケールの桃太郎エンターテインメントでした。豪華絢爛っていう言葉はここで使うために存在してましたね。ソロエンターテインメントもコラボ演目も素晴らしすぎて、撮ったお写真観ては思い出してむふむふしてたから全然記事が進みませんでした。
以下、お写真とともに振り返ります。
【第1部、ソロエンターテイメント】
オープニング舞「MOMOTARO」
![momotaro](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/05/13AA4F3E-CB6B-4AA1-A25E-57030DC52904.jpeg)
開幕。きりりとかっこいい神木優くんの舞にハートわしづかみされました!ファインダー越しじゃなく生で見たかった!!あーん!!
コント「人形劇・桃太郎」
![](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/05/DSC08874.jpg)
森一弥さん脚本のコント。幼稚園の先生が人形劇のお手伝いをするはずが、一人でやることになっていろんなトラブルが起こるというお話。
最初から最後までずっとおもしろかったんだけど、個人的にお気に入りはこの鬼のシーン。他のキャラクターは段ボールに書かれてたのに、鬼だけ指人形で、これじゃだめだろ…って鬼をやる優くんのこの表情。最高。
一人芝居「その後のモモタロさん」
![](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/05/DSC08882.jpg)
菅野臣太朗さん脚本。ひとり33役の超大作。桃太郎が鬼ヶ島の鬼に宝物を返しにいくが…
前回観た菅野臣太朗さん脚本の「PEACH FOR ALL ALL FOR PEACH」も大好きでしたが、これまた良かったです。桃太郎に苗字つけたのがたまらない。川上桃太郎!!!このカッコイイ人が桃太郎です。川上桃太郎。
紙芝居朗読「桃太郎大江山入」
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1795年の桃太郎。源頼光の酒呑童子物語と合体した物語。途中で金太郎も登場する、桃太郎のパロディ作品で、桃太郎が犬・猿・猪・熊の四天王を連れていくというお話。
これ、絵をじっくり見たかったなぁと思ったらありました。→絵本 桃太郎大江山入(なくなってました…)
即興「桃太郎」
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お客さん7人から集めたキーワードから作る桃太郎。ザお客さん参加型演目。今回のキーワードは①信号機、②5月病、③カツラ、④さる山のさる、⑤A1、⑥ピコピコハンマー、⑦ウクレレ…でした!
どんなお話になったかはぜひ想像してください。五月病の表情が最高です。イケメンがこの表情。これが優くんのすごいところです。いろんなキャラクターを見事に演じることができるので、観ててぐっと入り込めちゃう。
落語「寿限無」
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桃から生まれたから桃太郎の他に、柿から生まれた柿太郎もいる。さらには、箱に入っていたのに桃太郎なんてのもいる。名付けはどの時代も大変。そんな名前にまつわる落語。
あの長い名前をずっと言い続けてるのを聞いてるだけで笑いが止まらなくなっちゃう。テンポがよくてずっと楽しめました。
プレゼン「桃太郎の犬」
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桃太郎の犬が何犬だったか!という犬種を特定するプレゼン。わたくしの大好きな桃山章太郎先生。柴犬、秋田犬、いろんな意見が飛び交う中、衝撃的な答えが明らかに!!…いや、これもう本当に衝撃的でした。
【第2部、コラボ演目】
「活劇・桃太郎」
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ゲスト:松井悠さん、内堀克利さん、10・Quatreのメンバーさん
「平和な村に鬼がやってきて、姫が奪われて、桃太郎が修行に行って強くなり、鬼退治を成し遂げて再び平和に」というストーリーなんだけど、全体的にスケールがすごいんです。 よくある昔話の桃太郎が豪華絢爛になった版です。神木優くんのソロエンターテインメントももちろん大好きなんですが、これはコラボだからこその壮大で最高に贅沢な桃太郎。
どれくらい豪華絢爛だったかというと…
![](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/05/DSC08999.jpg)
個人的にというか、一緒に見に行ったお友達も感動してのが松井悠さんの舞!!!本当に素晴らしかったです。
![](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/05/9DADFFA4-85DA-4E20-9B40-67D2E6727E5C.jpeg)
写真でも伝えきれないし、もちろん言葉じゃ全然伝えきれないという、むがじん(というかほりたみわ)の役立たずっぷりですが、息をのむ美しさ。「美しさ」だなんて一言でかたづけられるものじゃないんです。色気もすごいし、ワザもすごいし。もうこんなの生で観ないなんてもったいない。
といいますか。わたくし今回客席ではなく撮影用に後ろのほうにいたので、遠いうえにあんまり生で観てないんです。でもファインダー越しでも鳥肌立ちました。お友達はかなり近くで見ることができて、しかもお写真撮るなんてことも考えずに見惚れてたそうで。間近で見られなかったことを激しく後悔しました。いいのいいの。この感動をみなさまにお伝えできれば幸せでございます。
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そして松井悠さんのすごいのは美しさだけではなく、着物の早替え、キャラクターの切り替え(これは優くんもですが)がすごくて。それまでとんでもなく妖艶だったのが急におもしろくなっちゃうんですよ。抱腹絶倒。ふたりのアドリブが本当におもしろくて。マイクのケーブルのやり取りとか、即興マジカルバナナとか。漫才最高でした。
ダブルユウ、またぜひやってほしい!!
内堀克利さんと10・Quatreチームの殺陣もかっこよくて…っていうよりもっとすごくて気迫っていうのかな。そんなエネルギーに圧倒されっぱなしでした。過去世思い出しちゃうんじゃないかってくらい。
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これ、鎧の着付けを生でやってるんです!!この瞬間の優くんのオーラっていうのかな。すごくて。観ててびりびりしびれました。かぐや姫を助けに行く桃太郎の気持ちが伝わってくるような。
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最後は握手して、実は誰も死んでいないっていうのが優くんの「桃太郎」の好きなところ。「許す!!」でぶわっと泣きそうになります。写真撮ってるから出来る限り耐えますが。「ゆるし」の強さ。
観ることができて本当によかった
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いっぱい笑って、鳥肌立って、感動した2時間半でした!!!びっくりなのは1日2公演というところ。このエネルギーのものをこの後すぐ出せるだなんてとんでもない人たち。元気と感動と活力と愛をたくさんありがとうございました!!!