慢性疲労、倦怠感、うつ…低体温が原因!?体温管理士おすすめの健康法

暑い夏も冷やしすぎてはダメ!!体温を上げて健康に過ごしましょう

暑い夏、冷やし過ぎによる低体温に注意!

みなさまこんにちは。体温管理士をしております、金井文子と申します。今日はしばらく続く暑い夏を元気に過ごすための健康法についてお話をしていきたいと思います。

昔から冷えは万病の元と言われています。冷え性は冬だけの事と思っていませんか?

夏の間に体作りをするのが体温を上げる近道です。エアコンの効いた部屋で一日中過ごしていると毛細血管を広げる機能が失われてしまいます。汗をかく事で毛細血管が強くなり、体内で作られた熱が体全体をめぐることで体温が上がって来ます。

頭痛、慢性疲労、倦怠感、アレルギー、太りやすい、生理痛、不眠、むくみやすい、やる気が出ない、大汗をかく、不妊、ふらつき、うつ、不定愁訴、便秘…など、これらの症状は36℃以下の低体温が原因の可能性があります。

体温が1℃下がったら…免疫は36%下がり、体内酵素は50%下がり、基礎代謝は12%下がると言われています。

体温を上げるには食事、運動、睡眠の改善の3つが必要となります。少しずつ日常に取り入れて体温36.5度以上を維持しましょう!

食事(食材)

身体をあたためる食材

◎体を温める食材
もち麦、ライ麦、黒砂糖、ごま油、クルミ、松の実、栗、インゲン、納豆、アジ、サバ、イワシ、エビ、タイ、カツオ、タラ、ブリ、ウナギ、羊肉、とり肉、チーズ、タマネギ、ニンニク、しょうが、ネギ、カボチャ、ダイコン、シシトウ、シソ、ミョウガ、ワサビ、根菜、キンカン、桃、日本酒、紅茶、ココア、中国茶

◎ハーブ
ペパーミント(動脈硬化予防)、ターメリック(抗酸化作用)、シナモン(血糖値低下)、ゴマ(抗炎症作用)、イタリアンパセリ(抗酸化作用)

◎調味料など
みりん、からし、味噌、シナモン、コショウ、さんしょう、とうがらし、クローブ、八角

運動

ジョギングなどの適度な運動

有酸素運動
ウォーキング、ジョギング(筋肉を増やし新陳代謝を上げる)、ストレッチ(関節や筋肉を柔らかくほぐす)

筋力トレーニング
スクワット、ピラティス(筋肉を増やし、鍛える)、ホットヨガ(体温を上げながら筋肉を伸ばす)

呼吸法
酸素を取り入れ、自律神経を整える

爪もみマッサージ
薬指は交感神経を刺激するので、両手の薬指以外のすべての爪を親指から順に1日2~3回程度行う

睡眠

快適な睡眠

◎良質な睡眠の為に
・夜寝る前に部屋を暗くして、寝るときには真っ暗にして休む
・あたたかい湯を飲んで体をあたためて副交感神経を刺激する
・昼食の後、15分~20分の昼寝をする
・午後10時から午前2時までに寝る(体の修復をする)
・寝れないときでも決まった時間に床につく
・日中に体を動かして自然に眠れるように体内時計を整える

おわりに

食事、運動、睡眠の改善がとても大切ですが、手軽に体温を上げる方法として近未来的な機器もございます。体にやさしく、気持ち良い服を着たまま入るだけで体温を上げる事ができるので一度お試しください。

夏に体作りをして体温を上げて、夏の暑さにも冬の寒さにも対応できる体作りのお手伝いを致します。

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