2月といえば節分!鬼と豆と恵方巻張子の作り方
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季節の張子を作ってみよう!ということで2月は「節分」をテーマに鬼と豆と恵方巻を作りたいと思います。
「やさしい張子」ということでかたちもやさしめです。張子紙もはりやすいかたちにしてあります。張子初心者さんでもきっと作れるはず!一緒に作っていきましょう!
1.オーブン陶土で型を作ります
![](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/01/LRG_DSC06288.jpeg)
今回型作りに使うのはこちら。かたちを作りやすい粘土ナンバーワンのヤコオーブン陶土です。
この粘土の何がいいって、真空土練機を使って空気を抜いてくれてあるので、開けてすぐ使えます。(そうじゃない粘土は空気を抜くために練らないといけないんです)
2.枡と豆を作ります
![升をつくります](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/01/LRG_DSC06289.jpeg)
大きさはあんまり気にしなくていいかと思います。作りたい大きさで作りましょう。小さすぎると大変なので、そこだけは気を付けつつ。これは3~4センチ角の枡になりました。
そして上の部分少しだけへこませておいてなんとなく枡感を出します。まあこれ張子にしちゃうと全然関係なくなるのですが、この上に豆をのせていくためにもへこませておくといいです。
![枡が完成](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/01/LRG_DSC06290.jpeg)
こんな感じで豆をのせれば完成。鹿の糞みたいですね。このまま乾かすと豆ばらばらになるので、お水をつけて豆同士をつけておきましょう。
3.鬼を作ります
![頭と体ばらばらに作ります](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/01/LRG_DSC06291.jpeg)
ざっくり頭と胴体をつくります。頭が大きすぎると立たないことがあるので、そこのバランスは気を付けつつ、あとは自由に作っていきましょう。
![乗せてみます](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/01/LRG_DSC06292.jpeg)
乗せてみます。これで頭が転がっちゃうようでしたら胴体を大きくするか、頭の位置を調整するかして大丈夫なバランスにしていきましょう。
![筆で濡らしてつなげると簡単です](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/01/LRG_DSC06294.jpeg)
頭と胴体の接続部分に水を少しだけつけて、筆でなでていきましょう。そうすると土が溶けて頭と胴体が繋がりやすくなります。そのあと指で整えるもの良いかと思います。こういうへらがあるとより細かい作業がしやすいですが、なくてもやれます。
![角を付けます](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/01/LRG_DSC06297.jpeg)
角も同様に筆で濡らしてつけましょう。
![ちょっと猫っぽい鬼](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/01/LRG_DSC06298.jpeg)
といいつつ、このお写真の鬼は角が2本。上級者向け!
4.余った粘土で恵方巻!
![余った粘土で恵方巻!](https://mugazine.info/wp/wp-content/uploads/2018/01/LRG_DSC06299.jpeg)
今回粘土400gで鬼2体、豆、恵方巻ができました。とりあえず、作りたいものを作って余ったら恵方巻を作ればいいかなと思います。
これで型が出来たら乾燥させます。
このとき意外と便利なのがこちら。
猫の爪とぎです。これに粘土乗せておくと底面も空気が通るので乾きやすいんです。おすすめ!
そしてこれをさらに乾燥機にかければぐっと早く乾きます。
[山善] 食器乾燥器 (5人分) 120分 タイマー付き ライトグレー (自然対流式) (抗菌/防カビ) YD-180(LH)
まあ、今の季節は乾燥しているので、入れなくても大丈夫かと思いますが、待ちきれない方はどうぞ。
おまけ 基本的な作り方はこちらから
◉やさしい張子の作り方(0) 型作りから完成までのおおまかな流れ
※(5)の着色に関しては特に書いていません。